液体肥料と固形肥料の違いって?

気温があたたかい春から秋にかけて、多くの植物は生長が旺盛になる生長期を迎えます。植物が生長したいタイミングで栄養となる肥料をあたえてあげると、植物の健全な生長をサポートすることができます。

ところで、肥料には大きく分けて「液体肥料」と「固形肥料」の2種類があることをご存知でしょうか?
ホームセンターや園芸店に行くと、「どちらを買えばいいの?」と迷ってしまうこともありますよね。実はこの2つ、それぞれ得意なこと(特徴)が違います。

今回は、家庭菜園をさらに楽しむための「液体肥料と固形肥料の違いと使い分け」についてご紹介します。

じわじわ長く効く「固形肥料」

粒状や粉状になっているのが固形肥料です。土の上に置いたり、土に混ぜ込んだりして使います。 水やりや雨のたびに少しずつ成分が溶け出し、土の中の微生物の働きも借りながら、ゆっくりと植物の根に吸収されていきます。

特徴:効果が長続きする(緩効性・遅効性)
メリット:一度あたえれば数週間〜数ヶ月効果が続くため、手間がかからない。

すぐに効く「液体肥料」

原液を水で薄めて使ったり、そのまま土に挿したりする液状の肥料です。 すでに水に溶けた状態なので、土に染み込むとすぐに根から吸収されます。

特徴:すぐに効果が現れる(即効性)が、長続きはしない。
メリット:植物が「今すぐ栄養が欲しい!」という時に素早く栄養を届けられる。濃度の調整もしやすい。

どう使い分ける?家庭菜園での上手な活用法

この2つの肥料は「どちらか一方が優れている」というわけではありません。植物の生長ステージや状態に合わせて、組み合わせて使うのがオススメです。

【基本は「固形肥料」で土台づくり】
苗を植え付ける時に土に混ぜる肥料(元肥)や、月に1回など定期的にあたえる肥料(追肥)には、長く効果が続く固形肥料がオススメです。これで、植物が育つための基本的なスタミナを維持します。
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【こんな時は「液体肥料」の出番!】
固形肥料をあたえた上で、以下のようなタイミングで液体肥料をプラスしてあげましょう。
• 花がたくさん咲いている・実がつき始めた時 (一番エネルギーを使う「頑張り時」に素早く栄養補給!)
• 夏の暑さなどで植物がバテ気味の時 (根が弱って固形肥料を吸収しにくい時でも、液肥なら吸収しやすいです)
• 葉の色が薄くなってきた、元気がない時 (即効性があるので、素早い回復が期待できます)
• プランターや鉢植えで育てている場合 (水やりのたびに土から栄養が流れ出やすいため、1〜2週間に1回程度、水やり代わりに液肥をあたえるとよく育ちます)

OATアグリオの液体肥料:Jewel series

最後に

植物も私たち人間と同じように、日々の食事と、ここぞという時の栄養補給が必要です。 「基本は固形肥料、サポート役として液体肥料」という使い分けをマスターすれば、野菜の収穫量や植物の元気さはぐっとアップします。
生長期の時期、ぜひ植物の声に耳を傾けながら、上手に肥料を活用して家庭菜園を楽しんでくださいね!

作成者:営業企画室 H