バナナにお絵描き
普段食べているバナナ。いつもならむいた皮は捨ててしまうだけかもしれませんが、今回はその皮でお絵描きを楽しんでみましょう。
準備するもの
・バナナ
・つまようじ
方法
①バナナの皮の表面につまようじで好きな文字や絵をかく
②そのまま放置して定期的に様子を見る
今回の結果
今回はつまようじをバナナの皮に刺してイラストを描いたり、ひっかくようにして文字を書いたりしました。
刺して描いたイラストは5分後には黒くなり始めました。
ひっかいて書いた文字は、黒くなるのが遅めでしたが、1時間後には黒くなってきました。1日置くとさらにしっかりと黒くなっていました。
このように文字や絵を描いたところが黒く変色したのはどうしてでしょう?
バナナの皮には、ポリフェノールという成分が含まれており、つまようじで傷つけることで、ポリフェノールが空気に触れ、変色します。
つまようじを刺して絵を描いた方が、空気に触れるポリフェノールが多く、変色が早かったのかもしれませんね。
普段捨ててしまう部分でも楽しめることがあります。興味があれば、他にそんな可能性を秘めているものがないか探してみてくださいね。