ミニトマトと磁石
ミニトマトに磁石を近づけたことはありますか?
実際に近づけるとどうなるでしょうか。くっつく?離れる?何も反応しない?
実験して調べてみましょう!
準備するもの
・強力磁石20個(180ミリテスラ以上)
・ミニトマト(小さめのものがオススメ)
・ストロー
・画鋲、押しピン、針など(今回は押しピン使用)
・未開封の飲料ペットボトル
・セロハンテープ
・ハサミ
方法
①曲がるタイプのストローであれば、曲がる部分をハサミで切り、両端に約1cmの切り込みを入れる。
②ペットボトルのフタにセロハンテープで押しピンをつける(針に指を刺さないように気を付けましょう)。
③ストローの切り込みにミニトマトの軸部分を挟み、左右が釣り合うようにストローを針の上に軽く刺す。この時、深く刺し過ぎないように注意しましょう。
(写真は少し深く刺し過ぎていたので、後で調整し直しました。)
④磁石をミニトマトに近づける。
今回の結果
磁石を近づけると、ミニトマトが逃げるように回転していきました。ミニトマトがこのような反応をするのはなぜでしょうか。
実は、ミニトマトに含まれている水が関係しています。
水は磁石に対して反発する性質を持っています。そのため、今回このような動きをしたのですね。
水のような性質を持つ物質を反磁性体(はんじせいたい)と呼びます。
気になった方は、ぜひ詳しく調べてみてください。
また、水が反応するならば、他に水を多く含んだ野菜や果物はどうなるのでしょうか。
気になる野菜や果物の結果を予想して、調べてみてください。