植物はどの液体で一番育つのか!
観葉植物や家庭園芸などで植物を育てるために、毎日必要なことが”水やり”です。
植物にとっての水は光合成にも利用され、生きるために必要不可欠なものです。
この当たり前のようにあたえている水を、水以外の液体に変えて植物を育てることは可能なのでしょうか。調べてみましょう。
準備するもの
・植物(今回はペチュニア)
・ジョウロ
・植木鉢×5
・鉢底石
・土
・炭酸水
・スポーツ飲料
・コーヒー
・ビール
・水
方法
①ポットにそれぞれ植物を植えます。
各ポットにわかるように印をつけます。
②毎日の水やりでそれぞれの液体をあたえて生育を見守ります。
今回の結果
目立った差は見られず、どの液体でも順調に生育しています。
目立った差は見られず、順調に花が咲きました。
スポーツドリンク、 水、炭酸水をあたえた植物は順調に花をつけたままですが、コーヒー、ビールをあたえたものは枯れてしまいました。
今回観察した結果、スポーツドリンクをあたえていたものが一番多くの花を咲かせ、次に水、炭酸水が意外と順調に生育した印象です。スポーツドリンクは、人にとって水分やミネラルを補給するために良い飲み物ですが、植物にとっても良いのかもしれません。他の植物でも同じような結果になるのか検証してみたいですね。
ビールは酵母などの栄養があり、コーヒーかすも肥料に利用されていることから良い印象がありましたが、枯れてしまいましたね…。気になる方は、コーヒーとコーヒーかすの違いなどを調べてみるのも良いかもしれません。
最後に
今回は、水の代わりの液体を植物にあたえ、様子を観察してみました。他の気になる液体ではどうなのか、植物によって違うのかを調べることもできます。トマトなど食べられるもので比較をして、果実の食味に違いが出るかを確かめるのも面白いかもしれませんね。