お子さんとできる、バジルの増やし方

今回は、意外と簡単にできるバジルの増やし方をご紹介したいと思います。
家庭菜園は、野菜や果物の生長を間近で観察でき、自分で育てることによる責任感や自然とのつながりを学ぶことができます。
ぜひお子さんと一緒に挑戦してみませんか?

まずは、必要なものを準備します。今回用意したものは、①元気に育ったバジル、②はさみ、③コップなどの水を入れる容器、④植え替えを行うための新しいプランターと土です。

バジルは放っておくと草丈がどんどん高くなりますので、倒れることを防いだり、収穫量を増やしたりするために「摘芯」を行います。摘芯をしてわき芽を生長させることで、枝や葉っぱの数が増え、収穫量が増えます。
今回は主枝の摘芯を行うため、用意したはさみで主枝を切り取ります。
家にあった大きな調理ばさみでカットしたので、少し切りづらそうでした。

この時のポイントは、茎を斜めにカットすること。これは水を吸いやすいようにするためです。

上手にカットできたので、バジルと一緒に記念撮影📷パシャリ。

切り取ったバジルは、乾燥させないようにコップに水を入れて挿しておきます。
ここから水耕栽培スタートです。
水を入れる容器は、コップやマグカップ、タッパーなどなんでも大丈夫ですが、個人的には透明なカップやグラスだと根が張っていく過程も観察できて楽しめました。
水は、ヌメリが出てくるので、1日1回の頻度で取り替えます。

徐々に根が張ってきました。写真ぐらいになったら、いつでも植え替えOKです。
プランターに植え替えを行います。増やすための次の段階ですね。
植えるときは、土に少しくぼみを掘って

いざっ。

植え替えたらお水をあげて経過を観察していきます。

…ちょ、ちょっと水の勢いが強いような気もしますが…コホンッ…まあいいでしょう。

「大きくなあれ~。」
これで植え替えは終了です。今後のバジルの生長が楽しみですね。

今回ご紹介した内容は、OATアグリオのInstagramでも動画で投稿しております。
無事にバジルが生長したら、収穫して料理に挑戦するのも良いですね。

簡単なレシピを一つ掲載します。ぜひ挑戦してみてくださいね。