お花の実態調査
みなさんは、生ける必要があるお花をすぐに枯らしてしまった経験はありますか?
今回は、2023年にOATアグリオが実施した、「お花に関する実態調査」の結果をご紹介しようと思います。
調査は、生ける必要があるお花を摘んだ/購入した/頂いた経験がある方2,519名に対して行いました。それでは結果を見ていきましょう。
Q1.あなたは生ける必要があるお花をすぐに枯らしてしまった経験がありますか?
「何度もある」が24.57%、「数回ある」が44.07%という回答となりました。約7割の方がお花をすぐに枯らしてしまった経験があるようです。
Q1で「何度もある」「数回ある」と回答した方にお聞きしました。
Q2.どのくらいの期間で枯らしてしまいましたか。一番短い期間だったものをお答えください。
「3日」が37.77%、「5日」が14.69%を占め、中には「1日」で枯らしてしまった方も3.76%いらっしゃるという回答となりました。3日くらいで枯れてしまうことが多いのですね…。
Q1で「何度もある」「数回ある」と回答した方にお聞きしました。
Q3.すぐに枯らしてしまった時の気持ちに最も近いものを教えてください。
「悲しい」という気持ちが一番多く、86.58%と他を引き離す結果となりました。
Q1で「何度もある」「数回ある」と回答した方にお聞きしました。
Q4.すぐに枯らしてしまった時のエピソードや感情を自由に教えてください(自由回答)。
「暑い時期に水の交換を怠ってしまい、バクテリアが繁殖した」や「花を車の中に置きっぱなしに数時間してしまった」など、1,443の回答を得ることができました。
<自由回答(一部抜粋)>
・今一番輝いている姿を見届けられずに終えさせてしまった。(30歳/女性)
・彼氏から大好きな向日葵をもらい、1週間くらいで枯れてしまい悲しくなった。(32歳/女性)
・もらったときはとても嬉しいしたくさんお世話するけど、 日々の忙しさですっかり水やりを忘れてしまって枯らしてしまった。(35歳/女性)
・自宅用は売れ残った切り花を買うことが多いので、長持ちはしないだろうと期待はしていない。切れ味の良いハサミを使って毎日水を替えるくらいしかやれることはないけど、それで長く咲いてくれたら得した気分。(47歳/女性)
・1度だけお花に日を当てようと思い、日向に置いたまま戻すのを忘れて枯らしてしまったことがあるのですが、その時は悲しい気持ちになりました。(38歳/女性)
・花を儚いものだと感じ、悲しくなる。(27歳/女性)
Q1で「何度もある」「数回ある」と回答した方にお聞きしました。
Q5.すぐに枯らしてしまった原因は何だと思いますか?(複数回答)
「お花の適切な処理方法が分からなかったから」が一番多く55.23%、次いで「適切な温度環境に置いていなかったから」が39.56%という回答となりました。
Q6.お花が綺麗に咲く期間は短いと思いますか?長いと思いますか?
81.22%とほとんどの方が、お花が綺麗に咲く期間は短いと感じているようです。
Q6で「わからない」と回答した方以外にお聞きしました。
Q7.一般的にお花が咲いている期間はどのくらいのイメージをお持ちですか?
「4〜6日」が38.82%、「1〜2週間」が31.17%という回答になりました。1週間ももたないというイメージを持つ方が4割もいらっしゃるのですね。
結婚式や誕生日などのライフイベントの中で、お花をいただく機会もあるかと思います。特に、大切な方からいただいたお花なら尚更長持ちさせたいですよね。
しかし実際は、水替えを怠ったり、持ち歩いている間に萎れてしまったりなど、なかなか綺麗な状態で長期間咲かせ続けることは難しいようです。
本調査でも、約7割の方が「お花をすぐに枯らしてしまった」経験があることが明らかになり、早い方で「1日」で枯らしてしまった方もいるという実態が伺えました。
また、お花をすぐに枯らしてしまった要因として、「お花の適切な処理方法が分からなかった」(55.23%)や、「適切な温度環境に置いていなかったから」(39.56%)などが挙げられたことから、お花を長持ちさせる知識を身につけることが、お花を長く美しく保つ近道であることが考えられます。
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