アマリリスの栽培
アマリリスとは
すらりと伸びた茎にユリに似た大きな花を咲かせる球根植物で、かつてアマリリス属に分類されていたため、アマリリスと呼ばれています。
4~6月の春頃に咲く品種だけでなく、10月頃の秋に咲く品種など様々です。花の色や咲き方のバリエーションも豊富で、品種ごとにその見た目を楽しむことができます。熱帯地域原産のため寒さに弱く、管理のしやすい鉢植え栽培が主流です。今回はその鉢植えでの栽培をご紹介します。
アマリリスの栽培
アマリリスは、球根から育てるのが一般的です。植付直後の水やりは、土の表面が乾いたタイミングで控えめにあたえましょう。午前中にあたえるのがオススメです。置き場所は、葉が出るまでは日陰となる場所、葉が出たら日当たりのいい窓辺や風通しのいい場所を選びます。
アマリリスは肥料を好む植物ですので、葉が展開を始めたタイミングで、肥料をあたえ始めます。10日に1回程度、水やりの代わりにジャストワン液肥300倍希釈液をあたえましょう。寒さで枯れてしまわないように、冬は室内の日当たりの良い場所で管理します。
球根を室内で育てると、約1カ月半で大きく綺麗な花を咲かせます。
開花期間中も定期的に肥料をあたえるようにして、長く花を楽しんでくださいね
最後に
いかがだったでしょうか。球根から1カ月半くらいでアマリリスの綺麗な花を見ることができます。よければ皆さんも挑戦してみてくださいね。