ニンニクスプラウトの水耕栽培

ニンニクスプラウトは普段見るニンニクより臭いが薄く、栄養価も高い食材です。市販のニンニクを水耕で育てると、発芽発根して、やわらかいニンニクスプラウトが収穫できますので、今回はその様子をお届けしたいと思います。

まずは、水耕栽培を行うための器を作成します。500mlペットボトルの上部を切断して、飲み口を逆にしてセロハンテープで貼り付けます。その器に水道水を入れ、ニンニク球を1つずつ水に浸るように置き、室内の窓際に置きました。

1週間目には出芽し、2週間目には発根もすすんで、大きくなってきました。注意点としては、ニンニクの薄皮からカビが発生する場合がありますので、ティッシュでふき取って、水道水を新しく交換するようにしましょう。

写真は20日後の様子です。10cmほどで収穫するはずが、仕事で少し家を空けてしまい、収穫が遅れて40cm以上になっていました。しかしながら、きれいな白い根が沢山でています。ニンニク玉、出芽部分、根もすべて食べることができます。

せっかくなので、ニンニクスプラウトを使ってアヒージョを作ってみました。根とニンニク玉はそのまま入れて、出芽部分は最後に刻みました。具は、しめじ、シーフードミックス、ちくわです。

スプラウトになるとニンニクのにおいが薄くなって、さっぱりした食味になりました。根は、ニンニクの味はしなかったですが、もしゃもしゃした食感で面白かったです。〆はパスタを入れて、ペペロンチーノにしました。

最後に

今回は、ニンニクスプラウトの水耕栽培に挑戦してみました。手軽に栽培することが出来ますので、皆さんもぜひ挑戦してみてくださいね。