父の日
もうすぐ父の日ですね。
以前母の日にオススメな花言葉を持つ植物についてお話しましたが、今回は父の日の贈り物としてオススメな植物についてお話しようと思います。
父の日の始まりもアメリカですが、その成り立ちには、母の日が関係しています。
母の日ができたことを知ったアメリカのある夫人は、男手一つで育てられており、「母の日があるのに父の日がないのはおかしい」と牧師協会に嘆願しました。これが1909年のことです。
翌年の6月に、初めて父の日が開催され、1916年に大統領が父の日について演説したことで一気に父の日が広まりました。
母の日では、カーネーションが定番となっていますが、父の日では、バラが定番の花となっています。これは、父の日のきっかけとなったアメリカの夫人が父親のお墓に白いバラを供えたことがきっかけです。
さらに日本では、父の日に黄色いバラを贈ることが定着しています。これは、FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会が「愛する人の無事を願う」という意味が込められた黄色いリボンを贈ることを推奨したキャンペーンと、バラを贈る風習とが同化したからと言われています。
ちなみに、黄色いバラの花言葉は「献身」、「友情」です。
花言葉で選ぶ場合、「憧れ」「愛慕」などの花言葉を持つヒマワリや「親想い」「子としての愛」などの花言葉を持つスカシユリ、「一緒に休みましょう」の花言葉を持つコーヒーの木、「長寿」の花言葉を持つガジュマルもオススメです。
母の日のコラムで紹介した、「感謝」の花言葉を持つピンクのバラやダリア、トマトなども良いですね。
花言葉以外に、風水で贈り物を選ぶ方法もあります。
例えば、観葉植物のパキラは、葉っぱに鋭さがあるので、邪気を払拭し、仕事運を向上させる力があると言われています。
伝えたい思いにあった贈り物を選ぶ際の参考になりましたら幸いです。
OATアグリオのオンラインショップでは、ガジュマルやパキラなどの観葉植物や、植物を育てる際に必要な肥料なども取り扱っていますので、よければ覗いてみてくださいね。