野菜や果物の甘い部分はどこ?
普段何気なく食べている野菜や果物。
実は、場所によって甘味の強さが違うことはご存知でしょうか。
今回は、それぞれの野菜や果物の甘味が強い部分をご紹介してみようと思います。
多くの野菜・果物は、軸とは逆のお尻側が甘いと言われています。
一口で食べることが多いから分かりにくいかもしれませんが、イチゴもそうです。
イチゴは先端部から熟していくため、先端部分に糖が多く蓄積しています。
次に食べる機会があれば、ヘタがついている方から食べてみてください。最後に甘さを感じられるかと思います。
切って食べる際は、縦に切るとバランスよく甘さが味わえて良いかもしれませんね。
イチゴ以外に、バナナやカキ、モモ、カンキツ類などもお尻側が甘いそうです。
先端ではなく、頭側が甘い作物もあります。例えば、ブドウは枝に近い部分から熟すので、頭の方が甘くなります。そのため、ブドウは先端部分から上に向かって食べるのがオススメです。
トマトやキュウリ、ナスなども頭部分の方が甘味が強いと言われています。
スイカやメロンはどこが甘いか、経験的にご存知かもしれませんね。中心部の種の周りが一番甘く、周辺に行くほど甘味が薄くなります。
一方、リンゴやナシは、お尻側、さらには果実の周辺ほど甘味を強く感じます。
本当にそれぞれで場所が違っていて面白いですね。
今後切り分けて食べる際の参考になりましたら幸いです。
気になった方は、ぜひ部位ごとに食べ比べしてみてくださいね。