クレソン水耕栽培記(Akarina14)

水耕栽培とは?

水耕栽培は土を使わず、水と液体肥料だけで作物を育てることができる栽培方法です。
室内で手軽に好きなだけ作物栽培を行うことができます。
OATアグリオのオンラインショップでは、Akarina14Akarina15LED TABLE LAMPの3種類の水耕栽培セットを取り扱っており、サブスクも実施しています。
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Akarina14

Akarina14は、茎が縦に長く生長しないサラダ菜などの生育に適しており、コンパクトなのでインテリアにも良い!という理由から一番売れ筋の商品です。
オシャレに水耕栽培を楽しみたい方にオススメ。
以前、サラダ菜の栽培ミツバの栽培をご紹介しましたが、今回はクレソンを育てた様子をご紹介します。

1日目

スポンジに種をまく前に発芽させると生育が揃うと聞き、水を入れた容器にクレソンの種をまいて、発芽させてみることにしました。

4日目

付属の説明書通りにAkarina14のトレイに液体肥料を薄めた養液を入れ、栽培パネルをセットし、水を含ませた培地スポンジを埋め込みました。その後、培地スポンジに発芽させたクレソンの種を2~3粒ずつ置きます。これで様子を見ていきます。

14日目

14日でここまで生長しました。順調そうです。

18日目

少し茂ってきました。よく見てみると、茎から根が生えています。クレソンって茎からも根を生やすのですね。

25日目

1回目の収穫を行いました。今後も栽培しつつ収穫を行う予定ですが、株元が弱々しいのが少し心配です。
今回収穫したものはサラダに添えてみました。クレソンは、やわかいうちに収穫しているからかそれほどクセはありません。わずかに苦味や辛味があり、ルッコラやカイワレ大根に似た感じの味で、個人的には好みです。

28日目

なんだか元気がありません…。調べてみると水がなくなっていたので、急いで給液します。
回復してくれますように…!

32日目

無事に回復してくれたようなので、2回目の収穫です。今回は各株1本を残して、一斉に収穫してみました。収穫した切り口からは写真のような液体が見えます。水でしょうか。収穫したクレソンは、ベーコンと炒めてみました。

39日目

収穫しすぎてしまったかなと心配していましたが、新芽が出てきました。新芽(脇芽)は縦ではなく横に広がって伸びています。もう少ししたら、収穫を再開しようと思います。

54日目

毎日お昼に少しずつ収穫し、サラダなどに添えています。ふと気になって根っこの様子を見てみました。かなり根っこも増えていますね。

71日目

チラホラとつぼみがつき、花が咲きました!春になって葉がしっかりと濃い色になり、食感が若干硬くなってきましたので、ここで栽培終了とします。

最後に

今回は、クレソンの栽培の様子をお届けしました。1月の寒い時期に播種しましたが、発芽が早く、比較的栽培しやすい作物でした。
約1カ月後から収穫でき、その後も少しずつ収穫しましたが、次々新芽を出して生長することも分かりました。
皆さんもぜひクレソンの水耕栽培に挑戦してみませんか?