ヨモギ餅
ヨモギは、本州~九州ではよく見かける野草の一つで、春に芽を出す多年草です。様々な種類があり、日本国内だけでも30種類以上あります。
3~5月頃に収穫できる若芽は、ヨモギ餅などの料理に使って楽しむことができます。
今回は、家庭で毎年ヨモギ餅を作っている方にその様子を見せていただきましたので、ご紹介します。
初めにヨモギの収穫です。やわらかい若い芽だけをちぎります。量はお好みでとのこと。
収穫後は、硬い葉や茎があれば取り除いておきます。
手馴れており、ささっと作業されています。

よく洗って重曹を入れた熱湯でゆがいたら、ザルに上げてボウルに移し、水で3回ほど洗います。水気をしぼったらすりこぎでこすっていきます。

あらかじめ炊いておいた1合のもち米にもち粉を少量入れます。すりおろしたヨモギも加え、一緒にすりこぎで混ぜます。

最後に手でこね、食べやすいサイズにちぎってからあんこを包み、きな粉をまぶせば完成!
ヨモギの香りがとっても爽やかです!

旬の食材を使って作る料理は美味しいですよね。出来立てはまた格別です。
皆さんもぜひ旬の食材を楽しんでみてくださいね。
作成者:営業支援室 K