果物のよくある質問

キウイフルーツ

枝に細かい毛が生えてきましたが、大丈夫でしょうか?

肥料をあたえすぎると、枝に細かい毛が生え、実がつかなくなってしまいます。追肥をあたえないようにするなど、肥料の量を調整しましょう。

クランベリー

花が咲きません。

栽培1年目は、冬の寒さにあたっていないこともあるため、花芽誘導されず開花しない可能性があります。また、クランベリーは涼しい環境を好むため、栽培されている環境が暑すぎる可能性も考えられます。
プランター栽培の場合は、プランターを日陰に移動させ、地植えの場合は日よけを作ってみましょう。

シャインマスカット

いつ、どんな農薬を散布すればいいの?

各地の農業試験場などが「防除暦」を作成しており、ネット上で閲覧できるものもあります。何月ごろにどの病害虫が発生しやすいか、どのような農薬を使用すればよいかまとめられているので、参考にします。個別の農薬に関しては、農林水産省『農薬登録情報提供システム』、農薬メーカー各社のHPなどを活用して詳細な情報を入手することができます。

肥料はどれくらいあげたらいいの?

地植えの場合は、樹齢や土の状態によって変わりますが、窒素として数 kg~10 kg/10a くらいが目安です。一方、鉢植えの場合は、1年生で2~3g、2~3年生で6~8g、それ以降は10~14gの窒素量を目安とします。新梢が太い、葉と葉の間が長くなる、というような場合には肥料が多い可能性がありますので、樹の様子を見ながら肥料量は調整するようにします。

水はどのくらいあげたらいいの?

地植えの場合は、晴天が続いて乾燥乾燥が気になるときに、朝夕の涼しい時間帯に水やりを行います。鉢植えの場合は、土の表面が乾燥したらたっぷりと。基本的に夏場は毎日水やりが必要になります。

仕立て方、剪定はどうしたらいい?

地植えの場合、日本では棚仕立てにするのが一般的ですが、ワイナリーなどで見られるように垣根仕立てにすることもできます。鉢植えの場合はあんどん仕立てといって、支柱の上部でグルグル巻きつける仕立て方が一般的です。
剪定については、ブドウでは短梢剪定と長梢剪定がありますが、シャインマスカットは初心者にも容易な短梢剪定(1~2芽を残し、それより先は切ってしまう)がオススメです。

ストレプトマイシン処理・ジベレリン処理はどうやるの?

いくつか方法がありますが、一般的な方法は次の通りです。
1. 満開14日前~開花初期にストレプトマイシンを花房に散布 or 浸漬
2. 満開期にジベレリン浸漬1回目
3. 満開14日後にジベレリン浸漬2回目

何年たっても花芽がつかないのですが・・・

栽培環境をもう一度見直してみましょう。
ブドウは2~3年目以降に結実するため、それ以上経っても花芽がつかない場合は何か理由があると思われます。ブドウの場合、その年に伸びたつるに花芽がつくので、剪定の方法を間違えて花芽がついた枝を切ってしまったという原因は考えにくいです。日当たりが悪い、肥料や水を十分にあたえていない、鉢が小さすぎる(根詰まりを起こしている)など、栽培環境に何らかの問題があると考えられます。

透明な粒がついているのですが、虫の卵でしょうか?

ブドウでは真珠腺と呼ばれる分泌物が葉や茎の表面につくことがあります。健康なブドウによく見られるもので、食べても害はありません。

パイナップル

水やりをすると葉っぱに水が溜まります。大丈夫ですか?

パイナップルは葉っぱからも水を吸収しやすい植物です。水が溜まっていた方が生育によいので気にしなくて大丈夫です。

パイナップルが収穫できました。この果実のクラウンを使ってもう一度栽培できますか?

はい、栽培できます。また、葉っぱの脇から生える新芽を取りクラウンと同じ様に定植をすれば苗を増やす事ができます。

パッションフルーツ

パッションフルーツの受粉方法を教えてください。

6月に入るとパッションフルーツの開花が見られるようになります。気温が25℃ぐらいになると一斉に花が咲き始めます。6月から7月は毎日受粉作業を行います。パッションフルーツは「1日花」なので、その日しか受粉作業が出来ません。パッションフルーツの受粉方法は、雄しべの裏側の受粉を、雌しべ の裏側に付着させることです。その際、指で付けてもよいですし、筆を使ってもOKです。受粉の際の注意点は、開花直後の雌しべは立っているので、しっかり雌しべが寝てから受粉させます。

パッションフルーツはどうやって食べたらよいですか?

1番簡単なのは果実を2つに切ってから、スプーンで種ごと中身をかき出して食べてください。その他にそのまま飲み物に入れたり、アイスなどのデザートに合わせたりしても美味しくいただけます。

パッションフルーツの食べ頃は?

果実全体がまんべんなく色づき、甘酸っぱい香りのするものがよく熟している状態です。果実表面に少しシワが入る頃が酸味も抜けて甘みが増して美味しいです。

果実が完熟せず、未熟のまま落ちてしまいます。どうしてですか?

未熟な果実が急に落ちてしまうことがありますが、この原因は乾燥か、たくさん果実が成り過ぎたかのどちらかと考えられます。夏場は特に乾燥しないようにたっぷりと水をあたえてください。また、果実がたくさん成っている場合は追肥をしっかり行い、液体肥料のジャストワン液肥をあたえるなど養分を適宜補ってください。

パッションフルーツの葉柄(ようへい)や蕾を触るとべとべとするのなぜですか?

昆虫を誘き寄せる為の甘い蜜を出す蜜腺があります。葉の付け根や花芽の萼(ガク)の縁に蜜腺があります。身近な昆虫ではアリがよく上ってきて蜜を運んでいます。しかしながら、花の中には蜜腺がないので、残念ながらアリは受粉にあまり貢献していません。

ブドウ(デラウェア)

どんな品種を選べばいいですか?

初心者の方、農薬をあまり使用したくない方、雨よけ栽培が難しい方は、耐病性の強い品種を選択されることをオススメします。そのほかの点では、粒の大きさ、色、味、香り、肉質などを考慮して、お好みの品種を選択します。

植えて何年目から収穫できますか?

早いものでは1年目から実がなりますが、実をつけるのが早すぎると樹の負担が大きいので、2年目または3年目から収穫します。

ブドウの葉やつるに透明な粒々がついています。ひょっとして虫の卵ですか?

“真珠腺”とよばれるもので、ブドウ自身の分泌物です。特に心配ありません。

花が咲いても実がつきません。

“花振るい”という現象です。特に大粒の4倍体品種(ピオーネや巨峰)で発生しやすいです。対策としては、休眠期に強い剪定をしない、窒素肥料を控えめにする、きちんと摘房をするなどがあります。また、一部の植物生長調整剤花振るいを防止する効果があります。

葉脈の間が黄色くなって、シマシマに見える葉はなんですか?

いわゆる“トラ葉”とよばれる症状です。古い葉に見られる場合は、マグネシウム欠乏が疑われます。マグネシウムをはじめとする微量要素を含む資材の施肥で対応します( ジャストワン液肥サンピ833neoなどをお試しください)。

収穫期になってもきれいに色づきません(黒系、赤系品種の場合)。

ブドウの着色は高温によって阻害されますので、気温が高い場合は高温障害が考えられます。着色を促進する植物生長調整剤によって改善される可能性があります(詳細は製品の登録内容をご確認ください)。また同じ房の中で、着色が進んだ粒とそうでない粒が混在し、ゴマシオ状になる場合もあります(特にデラウェア)。この場合はマンガン欠乏が疑われますので、マンガンを含む資材を処理します。

果実の表面がうっすらと粉っぽいですが、大丈夫ですか?

ブドウ自身の分泌物で“ブルーム(果粉)”とよばれるものです。ブドウの場合、ブルームがついているほうが高品質とされます。

ブルーベリー

葉の色が急に黄色くなってきました。何故でしょうか?

肥料を十分あたえているのに黄色くなる場合、培土のpHが中性に傾いているかもしれません。市販の硫安や硫酸加里の粒を株元から少し離れた場所に少量まきます。硫安や硫酸加里は、培土のpHを酸性に傾ける働きがあります。1回に多くあたえると枯れてしまうおそれがあるため、少量ずつ定期的にあたえましょう。