観葉植物のよくある質問

オリーブ

葉の一部が茶色く枯れたり、色が抜けて白っぽくなるのは何が原因ですか?

強い日差しを浴びすぎることで起こる「葉焼け」が考えられます。葉焼けの症状に気がついたら、早めに置き場所を検討し直しましょう。
また、遮光カーテンなどで遮光し、日照時間を短くしてみましょう。

葉が落ちてしまいます。何が原因ですか?

オリーブは乾燥気味の環境を好むため、水のあたえすぎによる過湿で葉を落とすことがあります。土がしっかりと乾くまで放置してから水やりを行うようにしましょう。

観葉植物

植物の説明にでてくる耐陰性耐寒性って?

耐陰性」は日当たりの悪い場所での育ちやすさ、「耐寒性」は寒さへの強さを表します。この2つが高い植物は好きな場所に置きやすく、生育途中で日当たりの良い場所などに移動させる手間を少なくすることができます。

観葉植物はどれくらい大きくなりますか?

生長具合は種類によって異なります。鉢のサイズに合わせて根が増え、植物も大きくなります。大きくしたくない場合は、植え替え時に、古い根の除去、枝葉の剪定を行い、植え替え前と同じサイズの鉢を使用するようにしましょう。

ガジュマル

葉が黄色くなって落ちてしまいました。

原因としては、日当たり不足、水不足、寒さが考えられます。まずは、明るい窓際で管理してください。水をあたえているのに、黄色くなる場合は、根腐れも考えられます。水のあたえすぎ、あたえなさすぎ、どちらも注意しましょう。寒い時期は室内など、最低でも5℃以上の場所で育てましょう。

ひょろひょろに徒長してしまいました。

花は咲くのでしょうか?

イチジクと同じように、果実のような花を咲かせます。最低気温が10℃以上ある地域で花を咲かせるため、温室などで年中育てると花を咲かせることができるかもしれません。

コウモリラン

生長点が黒くなってきました。

気温が10℃以下の場所に置いている場合は、15℃以上の場所に移すようにしましょう。15℃以上の場所に置いているのに黒くなってきた場合は、根腐れが考えられます。株を取り出して、傷んだ根を切って植え替えをしましょう。

屋内と屋外どちらで育てた方がよいでしょうか。

明るい室内の窓際がオススメです。ただし、夏の直射日光には注意しましょう。

サンセベリア(サンスベリア)

葉にしわができるのはなぜでしょうか。

原因としては、水不足が考えられます。日が入る暖かい場所で水をあたえて、様子を見てみましょう。

花を咲かすにはどうしたらよいでしょうか。

花を咲かすには、株を大きく元気に育てることが大切です。
5~9月頃の生育期には、肥料をあたえるようにしましょう。肥料は、緩効性の粒状肥料の場合は1〜2ヵ月に1回、即効性の液体肥料の場合は10日に1回を目安にあたえます。

シクラメン

夏越しするにはどうしたらよいでしょうか。

オススメは休眠させて夏越しさせる方法です。花が終わった頃、少しずつあたえる水を少なくし、最後には全くあたえないようにすることで休眠させます。8月末くらいになったら、古い根や古い葉を整理して新しい土に植え替え、少しずつあたえる水を増やしていきます。

苗はどこを見て購入するとよいですか?

まずは、葉の数が多いものを探しましょう。葉が多いものは、花の数も多くなるとされています。次に、形のいびつな葉がないか確認します。最後に、生育旺盛なものを選ぶため、大きな葉と小さな葉のバランスがよいものを探すようにしましょう。

セダム・虹の玉

根詰まりとはなんですか?

鉢の中が根でいっぱいになっている状態です。根詰まりになると、植物が上手に水や酸素を取り込めなくなってしまいます。そうすると植物はだんだん弱ってしまいます。

紅葉させるためにはどのように育てたら良いですか?

紅葉させるためには、寒くなるまでに日光にしっかり当てて葉に糖を蓄えさせることが大切です。寒い時期になるとこの糖を使って紅葉します。寒い時期は、水やりの量を控えて乾燥気味に育てましょう。

パキラ

虫対策はどのようにしますか?

葉水をして害虫を予防するようにしましょう。少し葉が乾いていたら、表面に水滴が軽くかかる程度水を吹きかけてください。葉の裏側にもかけるようにしましょう。

葉が下を向いてしまいました。

明るい窓際に置くようにしましょう。また、鉢の中で根詰まりを引き起こしていて、水が吸えていない場合は、一回り大きな鉢に植え替えてみてください。

ポインセチア

葉が落ちてしまいます。

ポインセチアは寒くなると葉を落としますので、冬は室内で育てるようにします。その他、日当たり不足や根腐れも原因として考えられますので、日当たりのよい場所で育て、水をあまり必要としない生育期には控えめに水をあたえるようにしましょう。

モンステラ

大きく育ちすぎてしまいます。

植え替えの際、鉢を大きくせずに、根を1/3ほどに切り落とします。同時に、葉も1/3ほど残すように剪定しましょう。

葉の先端につく水滴はなんでしょうか。

植物は、根から吸収した水分を葉から外に出します(蒸散)。蒸散が活発な時期に、蒸散されずに余った分が葉先につくことがあります。植物が根から水分を吸収できている証拠なので、心配しなくて大丈夫です。