ミニトマトと磁石
ミニトマトに磁石を近づけたことはありますか?
実際に近づけるとどうなるでしょうか。くっつく?離れる?何も反応しない?
実験して調べてみましょう!
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準備するもの
・強力磁石20個(180ミリテスラ以上)
・ミニトマト(小さめのものがオススメ)
・ストロー
・画鋲、押しピン、針など(今回は押しピン使用)
・未開封の飲料ペットボトル
・セロハンテープ
・ハサミ
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方法
①曲がるタイプのストローであれば、曲がる部分をハサミで切り、両端に約1cmの切り込みを入れる。
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②ペットボトルのフタにセロハンテープで押しピンをつける(針に指を刺さないように気を付けましょう)。
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③ストローの切り込みにミニトマトの軸部分を挟み、左右が釣り合うようにストローを針の上に軽く刺す。この時、深く刺し過ぎないように注意しましょう。
(写真は少し深く刺し過ぎていたので、後で調整し直しました。)
![](https://media.oat-agrio.co.jp/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6152.jpg)
④磁石をミニトマトに近づける。
![](https://media.oat-agrio.co.jp/media/wp-content/uploads/2024/03/IMG_6155.jpg)
今回の結果
![](https://media.oat-agrio.co.jp/media/wp-content/uploads/2024/03/77d0985f200b4134dadea60b50b66b91.png)
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磁石を近づけると、ミニトマトが逃げるように回転していきました。ミニトマトがこのような反応をするのはなぜでしょうか。
実は、ミニトマトに含まれている水が関係しています。
水は磁石に対して反発する性質を持っています。そのため、今回このような動きをしたのですね。
水のような性質を持つ物質を反磁性体(はんじせいたい)と呼びます。
気になった方は、ぜひ詳しく調べてみてください。
また、水が反応するならば、他に水を多く含んだ野菜や果物はどうなるのでしょうか。
気になる野菜や果物の結果を予想して、調べてみてください。