押し花を作ってみよう

きれいなお花をこのまま枯らしてしまうだけではもったいない…。
そう感じる方は、好みのお花を押し花にしてみるのはいかがでしょうか。
押し花にした後は、栞などに加工することもできますので、色々観察しながら楽しんでみましょう。

準備するもの

・好きな花や葉
※押し花に向いているのは水分が少なく薄いもの(サクラ・クローバー・ビオラ・カスミソウなど)ですが、今回は厚みのあるガーベラに挑戦!
・新聞紙
・ティッシュ
・辞書などの分厚い本
・清潔なハサミ

方法

① 押し花にしたい花の根元を、ハサミでカットする。今回使用したガーベラは分厚いため、できるだけ根元を削る(花びらがばらけてしまわないように注意)。

② 2回折った新聞紙の上に、2回折ったティッシュを1枚重ね、その上に花や葉を置く。その上に2回折ったティッシュを1枚重ね、今回のガーベラは花びらが薄く、縮まりやすいため、上から軽くおさえて伸ばしておく。

③さらに2回折った新聞紙を重ねる。
④③を本の間に挟み、その上から重しになる本を乗せる(5kgくらいが目安)。
⑤1~2日ごとに新聞紙を新しいものに変えて、3日~1週間ほど様子を見る。花が乾燥したら完成!

今回の結果

今回は、「お花の寿命を延ばす方法は?」で使用したガーベラを使って、押し花を作ってみました。
毎日新聞紙を取り換え、開始5日目の様子がこちら。

中心部を触り、乾燥していることを確認しましたので、これで押し花完成です。
花びらが少し変色してしまいました…。
ガーベラは水分が多いので、乾くのに時間がかかったことや、自由研究後の花を用いたので、少し傷みやすかったことなどが考えられます。

今回はガーベラを使いましたが、他のお花だと乾燥にどれくらいかかるのでしょうか。
色の変化なども観察してみてください。

また、押し花はしっかり乾燥させることが大事ですので、新聞紙を全く変えないままにする、乾燥させる場所を変える、など条件の違う押し花達を比べて観察してみるのも面白いかもしれません。

さらに、電子レンジやアイロンなどで押し花を作る方法もありますので、ぜひ挑戦してみてください。

普段通る場所に咲いているお花などの名前を調べながら、押し花を作成するのも良いですね。

おまけ

せっかくなので、作成した押し花を額縁に入れて飾れるようにしてみました。

どのようなアレンジができるかも考えて、ぜひ自分だけの作品を作ってみてください。

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