押し花アート

※2024年3月20日~5月25日に実施した自由研究コンテストの入賞作品です。
サイト掲載にあたり、一部文言や流れの変更・画像の修正を行っております。

押し花をつくってみた後、その押し花をどう活用しようか悩みますよね。今回は、押し花を使ったアートに挑戦してみたいと思います。

準備するもの

・生花
・ティッシュペーパー
・新聞紙
・ハサミ
・重り用の本
・ボンド
・爪楊枝
・画用紙
・額縁
・リボン

方法

①最初に生花で押し花を作成するため、生花のいらない部分をハサミでカットする。

②新聞紙→ティッシュ→お花→ティッシュ→新聞紙の順番で重ねる。
 花の厚みによって乾く時間が異なるため、それぞれ種類ごとに分けておくと分かりやすいです。

③重りになる本を乗せてプレス
 様子を見ながら、1 〜2週間ほど放置します。

④押し花をハサミでカットしながら画用紙に置く。
 どんな配置にするか、固定する前に確認します。
 スマートフォンなどで写真を撮っておくと、後で固定する時にやりやすいです。

⑤爪楊枝にボンドを取り、押し花を固定する。
 ボンドをつける量が多いと、押し花が変色してしまうため、注意が必要です。

⑥最後にボンドでリボンを固定する
 花束をまとめるイメージでリボンを固定します。

⑦額縁に入れたら「押し花アート」の完成!

今回の結果

庭のお花に合わせて、ナチュラルな雰囲気の額縁を使用しました。
木目柄と麻ひも風のリボンで優しい作品になりました。
とても可愛く作れて大満足です。

最後に

押し花作りには初めて挑戦しましたが、意外と簡単に作ることができました。薄めのお花は5日ほど、厚めのお花は7〜10日ほどで完全に乾きました。
完成した押し花は想像以上に脆く、少し動かしただけでも花びらが千切れてしまったものもありました。そのため、ピンセットなどを使って繊細に扱えば、もっと上手に作れたなと思いました。
また、ガーベラなど花びらがたくさん重なっているものは中心部がしっかり見えるように置かないと、変な形に押されてしまうため、重ねる際にも注意が必要だなと思いました。
今回は額縁に入れてみましたが、ラミネートをして栞やコースター作りに挑戦するのも楽しそうです。