豆苗のリボベジ|肥料を入れるor入れない場合の育ち方を観察

※2024年3月20日~5月25日に実施した自由研究コンテストの入賞作品です。
サイト掲載にあたり、一部文言や流れの変更・画像の修正を行っております。

豆苗のリボーンベジタブルを行う際、肥料となりそうなものを入れたらどうなるのでしょうか。今回は、①コーヒーかすを入れた場合、②茶殻を入れた場合、③なにも入れなかった場合で実験してみます。

準備するもの

・豆苗
・容器
・包丁
・まな板
・コーヒーかす
・茶殻

方法

①豆苗の子葉を残して、食べる部分だけ切る。

②根と子葉の残った部分を3つに分ける。

③容器に入れ、水につけて、1つにはコーヒーかす、別の1つには茶殻を入れる。

④1日1回水の入れ替えをしながら観察を行う。

今回の結果

初めはコーヒーかすを入れた豆苗の芽が伸びてくるのが早かったのですが、7日目には「水のみ」で育てた豆苗が一番高く育ちました。

土に混ぜるとよいと言われているコーヒーかすや茶殻ですが、水に混ぜて育てる時には伸びづらくなるということが分かりました。

味は、水のみで育てた豆苗は一番苦みが弱く、次にコーヒーかす入り、一番苦みが強かったのは茶殻入りでした。

豆苗が茶殻やコーヒーかすの成分を水と一緒に良く吸って中に取り入れていることと、茶殻やコーヒーかすを入れると苦みが強くなるということがわかりました。

最後に

今回の結果から、苦いのが好きな方はコーヒーかすや茶殻を入れて、苦いのがあまり好きではないという方は、水のみで育てるとあっさりとした味になるので良いのではないかと思いました。
他のものを使った場合、どんな風味になるのか想像しながら実験するのも楽しいかもしれません。