ミニ野菜を栽培してみよう

ミニ野菜を栽培してみよう!

私たち人間の成長するスピードはひとりひとり違い、見た目もそれぞれ違います。

植物も同じで、それぞれ生長するスピードが違います。
また、同じ野菜でも少しずつ見た目が違います。

今回は、夏休みの期間で栽培できるミニ野菜を育てて、生長の過程、ひとつひとつの違いを観察してみましょう!

準備するもの

・育てたいミニ野菜の種
 ▷種はパッケージ裏に記載されている収穫までの日数を確認しながら選びましょう
・プランター
・鉢底石もしくは鉢底ネット
・野菜用の培養土
 ▷元肥入り
・水やり用のジョウロ
・防虫ネット

方法

①選んだ種のパッケージ裏の記載を確認し、必要なプランター、培養土を準備。

②種をまく。今回は小カブ、ミニチンゲンサイ、ミニダイコンの3種類をパッケージ裏に記載の通りに各プランターに播種しました。

③プランターの底から水が出るまでたっぷり水やりを行う。

④1日1回、土の表面が乾いていることを確認しながら水やりを行い、適宜生長の様子を観察。

今回の結果

〈2022年10月7日(播種3日後)〉
雨続きで不安でしたが、無事発芽を確認しました。

〈2022年10月11日(播種7日後)〉
葉が小さめ・状態がきれいではないものを中心に間引きを行いました(写真はミニダイコンのみ)

〈10月18日(播種14日後)〉
各プランターに防虫ネットを設置しました。

〈10月31日(播種27日後)〉
パッケージ裏には肥料についての記載がありませんでしたが、少し葉の色が薄い気がしましたので、当社「パラっと有機元気野菜」10g/プランターをあたえました。

〈11月16日(播種43日目)〉
ミニチンゲンサイと少し早いですがミニダイコンを収穫しました。
小カブは試しに数株収穫しました。

最後に

今回は、ミニチンゲンサイ以外早めに収穫してしまいましたが、もう少し日数をかけるとどうなるのか、少しずつ収穫して大きさを比べてみるのも面白いかもしれませんね。

自分で挑戦する際は、種から出てきた最初の葉は何枚か、葉の形や葉脈の違いはあるか、収穫できるまでに何日かかったかなど、色々と気づいた点をまとめてみましょう。
また、育てた野菜にはどんな栄養素が含まれているか、育てた野菜はどんな料理に使われているかなども調べてみると面白いですよ。

おまけ

今回収穫した野菜は写真のように調理し、美味しくいただきました。

小カブ:小カブと鶏そぼろのあんかけ
ミニチンゲンサイ:ミニチンゲンサイとカニ真薯(しんじょ)の中華スープ
ミニダイコン:ミニダイコンの甘酢漬け

皆さんもぜひ挑戦してみてください。

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