色々な植物の芽を観察してみよう
普段食べている野菜や果物の姿形は分かるかと思いますが、育っている途中の姿形はどうでしょうか。今回は、気になる野菜の芽の様子を観察し、違いを探してみましょう。
準備するもの
・植物の種
※今回はミニトマト・コーン・しそ・小ねぎ・普段食べている野菜から取ったタネ(いちご・トマト)を準備
・紙コップ×用意した種の種類分(今回は7個)
・キッチンペーパー
・マジックペン
方法
①紙コップに植物の種類を書き、中に折りたたんだキッチンペーパーを入れます。
②紙コップに水を入れ、種をまきます。
③ 芽が出るまで部屋の涼しいところに置いておき、キッチンペーパーが乾かないように、時々水をあたえます。
今回の結果
約2週間後、すべての植物で芽が出ていることが確認できました。
植物によって芽の形はそれぞれで異なっています。
例えば…
ミニトマト・トマト・しそ・いちご
→細長い、もしくは丸い葉が2枚一緒に出る
コーン・小ねぎ
→縦長の細い葉が最初に1枚出る
この違いから、双子葉類・単子葉類に分けることができそうですね。
同じ双子葉類・単子葉類でも葉の形は少しずつ違います。しそは丸っこい葉で、いちごは少し細長く先がとんがり気味などなど…。
このまま育てていくとどのような姿形になるのでしょうか。新たな違いを見つけることもできるかもしれませんね。
最後に
今回の実験では、普段食べているトマト・いちごからも芽を出すことができました。
いつもなら捨ててしまう部分に種が含まれる野菜もありますので、そのような野菜の種を使って挑戦するのも面白いかもしれません。