クリスマスを彩る植物
もう少しでクリスマスですね。買い物などに出かけると、お店に様々なクリスマスグッズが置かれ、華やかな飾りつけもされています。
この時期は植物でもクリスマスカラーのものが出回っていたりしますね。
今回は、そんなクリスマスを彩る植物をいくつかご紹介したいと思います。
モミ
クリスマスツリーでお馴染みの植物。イラストでもよく見たことがあるのではないでしょうか。クリスマスにモミの木が使われるようになった理由には様々な説がありますが、常緑樹であるモミは厳しい冬の中でも緑の葉を落とさずにいることから「永遠の命の象徴」とされていたことが理由の一つとして知られています。
実はツリーに飾られる星などにもそれぞれ意味が込められており、星はキリストの誕生を知らせた「ベツヘレムの星」、ベルは同じくキリスト誕生を知らせる「鐘」、赤く丸い玉はアダムとイブが食べた「禁断の果実」を表しているとか。
モミは地植えだとどんどん大きく生長してしまうため、お家で育てる場合は鉢植えがオススメです。基本は屋外の日当たりと風通しの良い場所で管理しましょう。
ポインセチア
クリスマスカラーの植物と言えば、ポインセチアを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
自然状態では、ちょうどクリスマスの時期に綺麗に色づくこともそうですが、赤の苞(ほう)、緑の葉、白い樹液をもつポインセチアは、この時期に人気の植物です。
赤、緑、白がなぜクリスマスの色なのか、実はそれぞれの色にも意味があり、赤は「キリストの血」、「神の愛」、緑は「永遠の命」、白は「雪」、「純潔」を表していると言われています。
ちなみに、苞というのは、葉が赤やピンクなどに色づいている部分のことです。色が鮮やかできれいなので、花と思っていた方もいるかもしれません。実際は、苞の真ん中にあるつぶつぶ部分が花で、1つの雌花と5~6個の雄花で構成されています。
花言葉は、「聖なる願い」、「聖夜」、「祝福」など。クリスマスにぴったりの花言葉が多いですね。
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シクラメン
赤、ピンク、紫などの鮮やかな色合いが人気の植物です。クリスマスシーズンには赤やピンクを見ることが多いかもしれませんね。
シクラメンには、クリスマスにまつわるストーリーがありませんが、花が少ない冬に楽しめ、クリスマスのプレゼントとしても贈られるようになったため、今では定番の植物となっています。
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当社のオンラインショップでは、この時期限定でシクラメンを扱っています。
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※商品掲載:2024年12月17日まで
お花好きの家族、恋人、友達にぜひとも鮮やかな色のシクラメンを贈ってみませんか?もちろん自宅で楽しむのもOKです。
最後に
今回は、クリスマスに見かける植物をいくつかご紹介しました。この他にも様々な植物がありますので、ぜひお気に入りの植物と一緒にクリスマスを楽しんでくださいね。