冬に植えることができる栽培作物

少しずつ肌寒くなってきて、冬の到来を感じる季節となってきました。冬は植物にとっても寒く、植えられる種類に限りが出てきます。
今回は、1～2月頃から栽培が始められる作物をいくつかご紹介しようと思います。

ソラマメ（マメ科）

一般地では1月中旬～2月上旬、冷涼地では2月上旬～3月中旬頃に種をまいて育てます。寒さ対策として、トンネルや寒冷紗などをかけるのがオススメです。

ホウレンソウ（ヒユ科）

寒さに強く、生育が早い野菜です。発芽時のみ15～20℃くらいを保つようにしましょう。
種をまく前の準備として、一晩水に浸けておくと発芽しやすくなります。

キャベツ（アブラナ科）

うまく結球しなかったり、虫がつきやすかったりと少し難易度が高いですが、育て方によってはスーパーで見ないようなとても大きなキャベツを収穫できます。

チンゲンサイ（アブラナ科）

比較的暑さにも寒さにも強く、生長も早いため育てやすい作物です。
2月下旬頃から種をまいて育てることができます。

ジャガイモ（ナス科）

比較的簡単に栽培できる作物です。植え付け時期は2～3月頃。プランターでも栽培することができます。

冬野菜の栽培に興味のある方は、ぜひお近くのホームセンターやガーデンセンターで、種や苗を探してみてください。
栽培が初めての方には、種ではなく苗から育てることをオススメします。