アワノメイガ

アワノメイガ食害跡
アワノメイガ幼虫

発生生態

中型のチョウ目昆虫で、トウモロコシなどで発生します。
雄花や雌花(果実の部分)、茎の中を潜るように食害するので、一度発生すると被害が大きくなります。ある程度成長して、顆粒状の黄褐色のフンを出す頃には(上部写真)、被害が進んでいることが多いです。

発生時期

5〜7月(トウモロコシの雄花が出る頃)

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

発生しやすい作物

トウモロコシ

手軽にできる防除法

作物全体を防虫ネットで覆うと産卵できないので、被害は抑制されます。広い面積で栽培している場合は薬剤散布が便利です。

防除のコツ

一度発生すると被害が大きくなるので、発生前(トウモロコシの雄花が出る頃)に防除しましょう。

薬剤

※事前に適用対象作物、使用方法等をご確認の上、農薬登録内容を守ってご使用ください
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