ベニフキノメイガ
発生生態
小型のチョウ目昆虫で、シソ科の植物を食害します。体長が小さいうちは、食害も小さいため見つけにくく、大きくなると白い糸を張って葉を巻いたりつづり合わせて姿を隠し、柔らかい葉や枝を食害します。発生初期は病気や水不足の症状に似ています。
発生時期
5~10月
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
発生しやすい作物
シソ、シソ科のハーブ
手軽にできる防除法
防虫ネットで覆い、侵入を防ぐことで被害を抑えることができます。また、見つけたら捕殺します。
防除のコツ
葉の変色や、細い糸、フン、巻いた葉が見られないかよく観察します。また、植物全体は元気なのに一部が枯れているのも発生を疑うポイントです。
薬剤
※事前に適用対象作物、使用方法等をご確認の上、農薬登録内容を守ってご使用ください
病虫害辞典