ヨモギエダシャク
発生生態
大型チョウ目昆虫で、幼虫が様々な作物の葉や新梢を食害します。蛹で越冬し、年3~4回発生します。成虫の翅は灰色で黒褐色の不規則な模様があります。幼虫の体色は様々ですが、背面前方に一対の小さな突起が見られるのが特徴です。
発生時期
5~11月
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
発生しやすい作物
果樹類、チャ、ダイズなど
手軽にできる防除法
圃場周辺の樹木や建造物に成虫が卵塊を産み付け、そこが発生源になることが多いです。周辺で卵塊や幼虫を見つけたら採集・捕殺します。
防除のコツ
中齢以降の幼虫になると薬剤が効きにくくなるため、早めに防除します。
病虫害辞典