ミニゴボウ

栽培暦

栽培日誌

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<ミニゴボウ 播種(播種日:2023年5月12日)>

家庭菜園向きな ミニゴボウの栽培を始めました。
長さが50 cmくらいの品種で 、草勢が強く栽培期間が短いです。

種は細長く、特徴的でした。
畑は1カ月前から苦土石灰や元肥をまき、 畝幅を細くして畝の高さを高めにしました。
畝に2本線を引いて、筋蒔きにしました。
薄く覆土をして、軽く鎮圧し、上から優しく散水しました。
発芽するまでドキドキです。

<ミニゴボウ 播種7日目>

播種から約1週間で発芽しました。
マルチをしていないので、初めは雑草をみて発芽したと勘違い。
よくよく見てみると、明らかにサイズの違う子葉が見えました。

ぽつぽつですが、発芽しています。一安心です。

<ミニゴボウ 播種19日目>

本葉が1枚展開しています。
粘土質な畑を用いており、少し土が流れやすいので、根元部分に土寄せをしました。

畝全体の除草は大変なので、播種部分の除草を行いました。
除草対策や土の崩れ防止に マルチをしておけば良かったと少し後悔しています。

<ミニゴボウ 播種28日目>

本葉が2枚展開しました。
株が大きくなり、株同士が当たりあうようになったので 間引きを行いました。
ちょうど雨が降った後で 根元から綺麗に抜けました。

小さなゴボウが出来ています。

<ミニゴボウ 播種36日目>

順調に生育し、本葉も3枚以上になりました。
15cmくらいの株間になるように、間引きを行いました。

立派になってきたな~と感心していたら、食害が見られます。
害虫の姿は見られなかったので、 時期的にバッタかな?

ある程度大きくなってきたので 多少の食害は大目に見ようと思っていたら、葉の裏面には黒い物体が。
ゴボウヒゲナガアブラムシでした。
株間に追肥を行った後、 登録のある適切な農薬を散布しました。

<ミニゴボウ 播種54日目>

追肥の効果もあり、順調に育っています

しかしながら、アブラムシがまだいます。
再度、登録のある適切な農薬を散布しました。

<ミニゴボウ 播種78日目>

少し前に畝周りの除草を行い、周りが綺麗になったので、株間を手作業で除草しました。
今年も暑い日が続き、ミニゴボウも日焼け気味です。

よーく見てみると、所々食害やうどんこ病が出ています。
夏場はどうしても発生しやすい環境なので、適切な殺虫剤、殺菌剤を散布しました。

<ミニゴボウ 播種84日目>

葉が生い茂り密集しています。
古い葉や雑草を引き抜きました。

<ミニゴボウ 播種102日目>

収穫日数に到達したので、いよいよ収穫です。
お盆を挟み、台風の影響で地上部はすっかりくたびれていました。
これは急いで収穫しないと、ということで、2日に分けて収穫しました。

まずは地上部をカットし、ミニゴボウに当たらないように周りの土をスコップで掘って、垂直に引き抜きました。
全部で50本くらいでした。

予定していたよりも短くて太い形でした。中には又割れしているものがありました。
原因は、畝高が低かった、 水はけが良くなかった、 耕耘が足りなかった等が考えられます。
次回栽培するときは反省点を活かしたいと思います。

<ミニゴボウ 料理①>

収穫したミニゴボウを使ってスープを作りました。
丸めたアルミホイルで泥をしっかり落として、カットしてみると少し空洞が…。
水にさらした後、細長く火の通りやすい大きさに切って、ごま油で炒めてから、鶏がらスープ粉末を入れ、水を注ぎ、最後に卵でとじました。
シンプルな味付けにしたので、しっかりしたゴボウの風味が美味しかったです。

<ミニゴボウ 料理②>

今回はポタージュにしてみました。
細切りにして水にさらしたゴボウをバターで炒め、火が通ったらゴボウが浸かる程度の水を加えます。
コンソメを入れて煮立たせ、火を弱めて牛乳を加えます。ブレンダーで良く攪拌したら最後にマジックソルト。
ポタージュにすると味がマイルドになるので、小さい子供でも美味しく食べられそうです。

<ミニゴボウ 料理③>

今回はゴボウの唐揚げをしました。
食べやすい大きさに切ったゴボウを水にさらして水気を切った後に、
酒・醤油・ショウガ・ニンニクの調味料と一緒にビニール袋に入れて揉みこみます。
しばらく漬けた後に、片栗粉をまぶし、熱した油で揚げました。
何個でも食べられちゃう美味しさでした。