パクチー
栽培暦
栽培日誌
- 潅水
- 散布
水量 | 500ml | 1L | 2L |
---|---|---|---|
倍数 | |||
100 | 5 | 10 | 20 |
200 | 2.5 | 5 | 10 |
500 | 1 | 2 | 4 |
1000 | 0.5 | 1 | 2 |
<パクチー 播種(播種日:2024年4月12日)>
エスニック料理でアクセントとなるパクチーの栽培を始めます。
プランターと畑の2箇所で栽培を行う予定です。畑用にはポリポットを準備し、しばらくハウス内で育苗をします。
丸く硬い殻の中に種が入っているので、すりこぎで軽く押しつぶすように殻を割りました。
用意したポットに十分な土を入れて中央部を少しへこませ、複数個の種をまきました。
プランターにも土を入れて、プランターの形に合わせて円形にスジまきをします。
上から薄く土をかけて軽く押さえ、最後にたっぷりと水やりを行いました。発芽までは乾燥させないようにしっかりと水やりを行います。
無事に発芽することを祈ります。
<パクチー 播種7日目>
播種後1週間で発芽が見られました。可愛い子葉が出てきています。
発芽後も土の表面が乾いたら水やりをして見守ります。
<パクチー 播種14日目>
本葉が展開し始めました。株が密集しているので、プランターは株間5cmくらいに、ポットは2株になるように間引きました。
<パクチー 播種25日目>
草丈が8cmを超えてきました。
プランターは株間を10cmくらいにし、ポットは1株に間引きます。
根の張りが良いため、手ではなくハサミで根元をカットしました。
大きくなって倒伏する可能性があるため、株元に軽く土寄せを行いました。
<パクチー 播種34日目>
本葉が5~6枚になりました。定植に適したステージです。
パクチー自体には病害虫は発生していませんでしたが、近くで栽培していたピーマンでアブラムシが発生していたので、弊社のソープガードを散布して風乾させてから定植を行いました。
株間をしっかりあけて千鳥植えをしました。
プランターも同じようにソープガードで防除を行いました。葉の裏表にしっかりと散布を行いました。
<パクチー 播種35日目>
プランターのパクチーが込み合っていたので、間引きを兼ねて収穫を行いました。
株間が15cm以上になるように間引いたので、風通しも良さそうです。
前日にソープガードを散布していましたが、ソープガードは収穫前日まで使えるので収穫しても大丈夫です。
パクチー独特の香りが漂います。収穫後は液肥をあたえて追肥を行いました。
<パクチー 播種47日目>
ハウス内に比べて気温が低く、水やりも最小限だったことから少し弱っていた畑のパクチーが、だんだんと回復してきました。ややストレスがかかったおかげか、プランター栽培のものよりも肉厚で茎もしっかりしています。
プランターのパクチーは葉の数が増えていました。水やりのタイミングで液肥をあたえました。
<パクチー 播種63日目>
3度目の収穫です。葉が密集してきたので外葉から収穫しました。
パクチーは次々に葉が増えていくので少しずつ摘み取ります。
暖かい日が増えてきたので、そろそろ収穫も終わりかもしれません。
<パクチー 播種69日目>
花が咲き始めました。収穫を続けたい場合は花を摘み取る必要がありますが、種取りをしたいので、このままにしておきます。
花芽が付き始めた茎は収穫して食べていた葉の部分とは違った形をしています。
<パクチー 播種118日目>
花を摘まずに結実させ、水やりをストップしていました。茶色に枯れて株全体が乾燥しています。
ハウス内で栽培しており、よく乾燥しているので、株元から切り取って、種を収穫しました。
茎から種を落とし、おおまかなごみを除き、ふるいで種のみを選別しました。
今回播種した種の大きさよりもやや小さいですが、種は詰まっているようでした。
汚れがあったので、濡らしたキッチンペーパーで拭き、よく乾燥させてから保存します。
収穫した種から無事に発芽できるのか、次期も育てたいと思います。