アーティチョーク
栽培暦
栽培日誌
- 潅水

- 散布

| 水量 | 500ml | 1L | 2L |
|---|---|---|---|
| 倍数 | |||
| 100 | 5 | 10 | 20 |
| 200 | 2.5 | 5 | 10 |
| 500 | 1 | 2 | 4 |
| 1000 | 0.5 | 1 | 2 |

<アーティチョーク 播種(播種日:2024年4月12日)>
食用としても観賞用としても楽しめる、アーティチョークの栽培に挑戦します。
私の目標は食用で楽しむことなので、綺麗に栽培できるように頑張ります。
種の形はナッツのようなどこか変わった形です。
今回は種の数もあまり多くなかったので、ポットに1粒ずつ播種しました。
上手に発芽させられるか、ドキドキです。
<アーティチョーク 播種10日目>
かなり心配でしたが、発芽してきました。
一般的な作物よりは少し発芽に日数がかかるようです。
1粒植えなので間引きも必要ありません。
<アーティチョーク 播種21日目>
本葉が3枚程度、展開してきました。
順調だな~と思っていたのですが、葉裏を見てみると、緑色の虫がついていました。
アブラムシのようです。
同時期にパクチーやピーマンを栽培していたので、移ってきたようです。
野菜類に適応のある弊社のオレート液剤を散布しました。
<アーティチョーク 播種30日目>
本葉が4~5枚程度になってきたので、プランターに定植しました。
アーティチョークは葉を大きく広げて高さも大きくなるので、出来る限り大きなプランターを選びました。
<アーティチョーク 播種42日目>
本葉が大きく広がってきました。
ギザギザした葉の特徴が分かりやすくなっています。
<アーティチョーク 播種54日目>
本葉の数が増えてきました。
高さは出ていませんが、横に広がっています。
株元に化成肥料を1握り追肥しました。
<アーティチョーク 播種299日目>
2024年は夏場が猛暑で、アーティチョークの生育がストップしてしまいました。思っていたより耐暑性は強くないのかも?
秋に入ると回復し始め、元気に育っていましたが、冬に入ると今シーズン2回目の雪にやられてしまい、地上部が萎れてしまいました。
耐寒性は多少あるのですが、雪に当たってしまうのはよくなかったみたいです。
地上部が枯れていても地下部が生きていれば、春にまた芽を出すそうなので、諦めずに栽培を続けていきます。
<アーティチョーク 播種336日目>
2月中旬以降、暖かい日もあり、雪にやられて瀕死だったアーティチョークが復活してきました。
完全にダメになったかなと思った株も、枯れた本葉の中心部から新葉が展開しています。
古い本葉は取り除いてすっきりさせました。
これから気温も上がってくるのですくすくと育ちそうです。
<アーティチョーク 播種393日目>
5月の中旬になりました。定期的に液体肥料をあたえています。
生育の良くなかった株は枯れてしまいましたが、残りの2プランターは草丈30 cmを超える大きさに育ちました。
中央の先端には小さな花蕾が形成されています。
暖かい季節になり、周りの作物からアブラムシが移っていました。
野菜類に登録のあるオレート液剤を満遍なく散布しました。
生育が盛んになるので、液体肥料も引き続き定期的にあたえます。
<アーティチョーク 播種405日目>
オレート液剤のおかげで、アブラムシを退治出来ました。
花蕾も少し大きく膨らんできました。
<アーティチョーク 播種413日目>
少し小ぶりではありますが、こぶし大に花蕾が大きくなってきたのと、花弁がそろそろ開いて花が咲きそうなので、収穫を行いました。
ハサミでつぼみの根元5cmくらいを残して切ります。
わき芽部分に小さな花蕾がついていたので、しばらくこのまま様子を見ます。
<アーティチョーク 料理>
収穫した後は、時間が経つほど品質が落ちるので、収穫日に料理しました。
➀よく洗って、縦に半分にします。
➁中心部分のふわふわしたワタと中央部分のガクを取り除きます。
ワタは手で取り除くことが出来ます。
➂沸騰したお湯に塩とレモン汁を入れて8分程度茹でます。
➃バターをのせて完成です。
食べられる部分は、ワタがついていた真下の茎の部分です。
また、外側のガクも1枚ずつむしり取って、根元の爪くらいの部分が食べられます。
ホクホクしたソラマメのような味でした。
想像以上に食べ方や可食部分がどの範囲なのかが分かりにくく、口に入れてみてようやくどの範囲が食べられるのかが分かるといった感じでした。
次回はもっと大きく育てて、別の調理方法も試してみたいです。



