ビーツ

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<ビーツ 播種 (播種日:2023年9月29日)>

ビーツの栽培をスタートしました。
少し涼しくなってきたタイミングで播種をしようと、2週間前に苦土石灰、1週間前に化成肥料を畑にまいて準備しました。播種前の数日は雨も降らなかったので少し硬そうです。

種は薬剤がコーティングされているため緑色です。
ビーツは複数の種子が入った種球で、塊でこの大きさだと一つ一つの種子はかなり小さいですね。発芽しやすくするために前日から水に漬けておきました。

支柱を使って溝を2本入れ、1~2 cm間隔で播種しました。
色がついているので、種の見分けがつきやすかったです。
軽く覆土し鎮圧して、たっぷりと水やりを行いました。

<ビーツ 播種8日目>

発芽していました。天気が良い日が続いたので、毎日水やりを行って良かったです。
同じところから複数の芽が出ています。
水切れしないように気をつけます。

<ビーツ 播種21日目>

生育の早いものは本葉が5~6枚展開しています。茎の部分は紫色です。
発芽の時期が少しずれているので、サイズはまばらです。
葉が密集したところは間引きを行いました。
また、マルチ等をしていないので、雑草は出来る限り抜いておきます。

<ビーツ 播種28日目>

雨もほどほど降って良い天気が続いたので、生育は順調です。
今年はまだまだ暖かいので、数日畑を見ていないと、雑草もすぐに伸びてしまいます。
ビーツが込み合っているところは間引きを行い、雑草抜きも行ってすっきりしました。

<ビーツ 播種36日目>

前日に少し雨が降り、ぬかるんでいます。
株の根元部分を見てみると、膨らんできているようです。
除草をしっかりと行い、ビーツの生育を邪魔されないようにします。

<ビーツ 播種44日目>

根元がずっしりとしてきました。雨によって根元が出てきています。
生育が進んで株間も詰まってきていたので、間引きをして、土寄せを行いました。
葉の色が薄くなってきたので、追肥も行いました。

<ビーツ 播種60日目>

少し小さいですが、初めての収穫を行いました。
大きいもので5 cmくらいです。
ビーツは寒さに強いので、まだ小さいものはもう少し大きくなるまで育てます。
あと少し頑張ってもらうために追肥も行いました。

<ビーツ 料理>

ビーツといえば!ということで、ボルシチを作りました。
泥をしっかりと落とし、皮つきのまましっかりと茹でます。茹でている時の匂いはじゃがいもみたいでした。
熱したフライパンに油をひいて、牛こま肉を軽く炒めて取り出します。
バターで、薄切り玉ねぎ、千切りした人参をしんなりするまで炒めます。
千切りしたキャベツ、ビーツを加えて、水、トマト缶、コンソメ、塩、砂糖を加え、味が馴染むまで煮込んだら完成です。最後にサワークリームをのせました。
初めてのボルシチで、家族は肉じゃがみたいな味と言っていました。
想像していたよりも食べやすく美味しかったです。葉っぱも炒めて付け合わせにしました。