ゴーヤ
栽培暦
栽培日誌
- 潅水
- 散布
水量 | 500ml | 1L | 2L |
---|---|---|---|
倍数 | |||
100 | 5 | 10 | 20 |
200 | 2.5 | 5 | 10 |
500 | 1 | 2 | 4 |
1000 | 0.5 | 1 | 2 |
<ゴーヤ 吸水・播種0日目(播種日2021年3月19日)>
ゴーヤの種は固く発芽しにくいので、根が出てくる種の尖った側を削って吸水させておくと良いようです。
そこで、種を削って吸水させたものとそのままの種で、発芽の比較を行ってみることにしました。
種は中の根を傷つけないように削り1日吸水させ、次の日に何もしてない種と一緒に播種。
今回は2種類のゴーヤを播種しました。
<ゴーヤ 播種17日目>
少し日数がかかりましたが、いくつか発芽してきました。
始めに置いていたハウスが思ったほど暖かくなかったので、しっかり日が当たるハウスに移動しました。
現時点ではほぼ互角ですが、種子をカットしていないほうが発芽しています。
案外そのままの播種でも大丈夫なのでしょうか。
<ゴーヤ 播種33日目>
すくすくと生育してくれて本葉が4枚以上になってきたので定植を行いました。
数日前に元肥をまいてよく土と混和し、雑草防除や乾燥防止のためにシルバーマルチをして、植穴に害虫防除の農薬を処理して4株を定植しました。
写真撮影の後に、風が強いので支柱を立てて仮止めしました。
しばらくは活着するまで毎日水やりを行います。
<ゴーヤ 定植19日目>
寒い日があったことと、肥料が足りないせいか、少し黄色くなってしまっています。
それでも定植時よりは大きくなってきており、本葉が6~7枚に展開してきていたので、摘芯を行い、しっかりと水やりを行いました。
<ゴーヤ 定植34日目>
前回摘芯したので、わき芽がぐんぐん伸びています。
背丈はまだ低いですが、これからどんどん暖かくなるので一気に大きくなりそうです。
定植2週間後くらいから、週に1回追肥を行っています。
前回よりも葉の色も良くなりました。
肥料は当社のOATポット肥料を1000倍に希釈して、水やりの代わりにあたえます。
<ゴーヤ 定植70日目>
弱いながらもわき芽が広がってきました。種からの栽培は難しいです。
わき芽が色んなところに伸びていたのでネットに誘引を行いました。
よーく見てみると結実し始めていて小さいですが立派に育っていました。
<ゴーヤ 定植84日目>
初収穫しました。
今回収穫できたのは、「あばしゴーヤ」という沖縄在来の品種です。
よくスーパーなどで見かけるゴーヤよりまるっとしています。
少し小ぶりですが美味しそうだったので収穫しました。
早速、収穫したゴーヤは玉ねぎ、豚肉、卵を使って味噌風味のチャンプルーに。
苦みが少なくて苦手な人でも食べられそうです。
<ゴーヤ 定植97日目>
夏のグリーンカーテンにも用いられるゴーヤ。
収穫2回目です。
大きくなるまで置いていると黄色くなってしまうので少し小さいですが収穫しました。
今回は輪切りにしたゴーヤに塩を振りかけ少し置き、水洗いして塩を抜いてから水気をふき取り、片栗粉をまぶしてゴーヤチップスにしました。
苦みが苦手な人にもオススメです。
<ゴーヤ 料理編①>
またまた収穫出来たゴーヤを使ってゴーヤ丼を作りました。
塩もみして洗ったゴーヤと豚肉をごま油で炒め、コチジャン、醤油、砂糖、マヨネーズで味付けし、温かいご飯の上に。
最後に黄身をのせて完成です。
<ゴーヤ 料理編②>
今回はお弁当のおかずにゴーヤの肉詰めを作りました。
輪切りにしたゴーヤに片栗粉を塗りつけ、ひき肉に塩コショウ、おろしにんにく、ごま油を入れて良く混ぜた肉だねをゴーヤに詰めます。
両面をフライパンで良く焼いて、最後に醤油、みりん、味噌、酒、砂糖で味付けして完成です。