カリフラワー

栽培暦

栽培日誌

  • 潅水
  • 散布

<カリフラワー 播種(播種日:2024年7月28日)>

少し栽培の難易度の高いカリフラワーに挑戦します。
今回は、一般的な乳白色の早生品種を栽培します。種は加工されており、青色の小さなボール状です。ポットで育苗してから定植予定です。
1 cmくらいの植穴を作って3~4粒まき、軽く覆土をしてからたっぷりと水やりを行いました。

<カリフラワー 播種5日目>

無事、発芽してきました。
水をあたえすぎないように気をつけます。

<カリフラワー 播種11日目>

アブラナ科らしい双葉が展開してきました。
密集していたポットは2本立ちに間引きます。まだ根の張りが弱いため、手で抜きました。抜いた後に土が掘れてしまったものは、軽く押さえてあげます。

<カリフラワー 播種25日目>

本葉が2~3枚になったので、1本立ちにします。
元気な1株を残し、ハサミで根元をカットしました。

<カリフラワー 播種40日目>

本葉が5~6枚になりました。十分な大きさに育ったので、定植を行います。
深さのある大きなプランターを用意し、排水を良くするためにネットに入れた鉢底石を敷きました。8分目まで野菜用培養土を入れて、やや浅植えにして殺虫剤を株元に潅注しました。

カリフラワーは初期防除が大事なので、
支柱を曲げてクロスに張り、防虫ネットでプランターを覆いました。
ネットで覆う前に害虫がついていないかしっかり確認しました。

<カリフラワー 播種52日目>

本葉が大きく広がって、肉厚になっています。
防虫ネットのおかげで、害虫の食害もなく育っていました。

プランターの定植時に余った株を、圃場にも定植していました。
こちらのほうはアオムシに食害されていたため、適切な殺虫剤を散布しました。

<カリフラワー 播種61日目>

本葉が大きく生育して防虫ネットに当たり始めたので、防虫ネットを外しました。
圃場の株は大きな食害が見られたのでよく観察してみると、バッタがいました。
バッタの食害は一晩でも一気に進んでしまいますが、株自体は十分大きく生育しているので、多少の食害は目をつぶることにします。

<カリフラワー 播種66日目>

防虫ネットを外すと早速食害が見られました。
害虫は見当たりませんでしたが、適切な殺虫剤を散布します。

殺虫剤が乾いてから、株元に追肥して土寄せを行いました。

<カリフラワー 播種94日目>

だいぶ寒くなってきました。葉がより大きくしっかりとしています。
中央部分を見てみると、3 cmくらいの小さな蕾が出来ていました。

圃場のほうは株間も広く生育が早かったので、しっかりと詰まった真っ白な花蕾が出来ていました。

<カリフラワー 播種101日目>

プランターの花蕾が握りこぶし大の大きさになってきたので、外葉を折り曲げて花蕾を包み、ひもで縛りました。きつく締め付けないようにしながらも、直射日光が花蕾に当たらないように包みました。

<カリフラワー 播種117日目>

圃場のカリフラワーが収穫期を迎えました。
良く詰まっていて乳白色の綺麗な花蕾です。
花蕾の下の茎を包丁でカットし、大きな外葉を取り除きました。

プランターのカリフラワーは花蕾が大きくなる前に隙間が空き始めてしまいました。
これ以上栽培しても品質が落ちてしまうので、こちらも収穫しました。
プランター栽培にはミニカリフラワーなどの小さな品種のほうが良さそうです。