クランベリー
栽培暦
栽培日誌
- 潅水
- 散布
水量 | 500ml | 1L | 2L |
---|---|---|---|
倍数 | |||
100 | 5 | 10 | 20 |
200 | 2.5 | 5 | 10 |
500 | 1 | 2 | 4 |
1000 | 0.5 | 1 | 2 |
<クランベリー 定植(2021年2月)>
クランベリーの苗を定植しました。
クランベリーは酸性土壌を好むためブルーベリーの土を使用し、直径30 cmのポットに植えました。
定植のタイミングは3月いっぱいで、ブルーベリーの土と当社のジャストワン液肥があればおいしい果実がたくさんなる予定です。
<クランベリー 栽培1年目 2021年6月>
購入した苗が冬の低温に当たっていなかったためか、花が咲きませんでした…。
<クランベリー 栽培2年目 2022年4月>
1年目は残念ながら花を咲かせることができませんでしたが、その後冬を越し、4月には新たな葉が出てきたことを確認しました!今年こそは花を見たいですね。よくよく観察してみるとアブラムシがいるのを確認。数が増えると防除が大変ですので、早めに農薬を散布して対処します。
<クランベリー 栽培2年目 2022年6月>
春に新たな葉が確認できたので、わくわくしていましたが、いざ夏を迎えてみると花が咲く気配が一向になく、今年も花を見ることができませんでした…。徳島なので比較的暖かく、クランベリーの求める寒さを満たしていなかったのでしょうか。
<クランベリー 栽培3年目 2023年4月>
暖かくなってきた頃に植え替えと剪定を行いました!植え替えの時期としては少し遅めですが、今年こそは花が咲くように、環境を変えてみたいと思います。冬の間放置していたので、蔓がのびのびになっていますね。根は密度がかなり高くなっていたので、古い根を除去し、蔓も思い切って剪定しました。
<クランベリー 栽培3年目 2023年6月>
ついに念願の花が咲きました!白っぽい、薄桃色っぽい、小さな花が蔓上にいくつも咲いていてきれいです。やっと咲いた花を見たときは感動しました。次はおいしい実がなるように、追肥としてパラっと有機元気野菜をあたえました。今後は、ジャストワン液肥を、様子を見ながら定期的にあたえる予定です。
<クランベリー 栽培3年目 2023年9月>
やっとの思いでクランベリーの実を収穫することができました!今年は豊作で、蔓上にたわわに実りました。たくさん実がついている姿もかわいいですね。写真は嬉しさのあまり収穫したもので、さらに成熟させた方が、果実全体が赤くなってよかったです。今後収穫したものは、ドライフルーツにしてみようと思います。
<最後に>
約3年間、クランベリー栽培を行ってみての感想です。
・購入する苗の状態次第だが、植えた年に花や実をつけるのはなかなか難しい
・暖地での栽培では、花や実をつけるのがさらに難しくなる
・剪定や支柱に蔓を巻く作業は適宜行わないと、蔓が暴れ放題になる
・栽培が上手くいかないときは、植え替えで環境を変えてあげることも必要
・午前に日が当たり、午後は日陰、の条件を守ると夏の暑さにも耐えうる
・病害虫は少なかったので育てやすい
肥料や水をしっかりあたえていれば、夏の暑さにも、冬の寒さにも(寒さは花芽誘導のために必要)強いので、かなり栽培しやすい植物だと思いました。
皆様のクランベリー栽培の一助となりましたら幸いです。
これにて栽培終了です。ありがとうございました。