ナス

栽培暦

栽培日誌

  • 潅水
  • 散布

※定植111日目に虫の写真があります。

< ナス 定植 (定植日2021年4月13日)>

夏野菜の代表、ナスを栽培スタート。
品種は「千両二号」を使い、ポットに定植しました。

定植後は支柱も立て、テープで固定しました。

< ナス 定植6日目 >

1番花の摘花を行いました。
苗がまだ小さいため、生殖成長(果実を大きくする成長)よりも栄養成長(苗の生長)に栄養を使ってもらうために、花には申し訳ありませんが切り取らせてもらいました。

朝夕はまだ寒いので、夜間は寒冷紗をかけることにしました。
ナスは高温を好み、生育適温は夜間でも16~20℃と高めです。

<ナス 定植55日目>

諸事情により水やりしか行えなかったため、わき芽の生長、肥料不足、害虫の発生といった問題が起きていました。

特に発生していたアザミウマには、有効な農薬を散布しました。

わき芽を落とし3本仕立てにして、当社「ジャストワン液肥」100倍希釈液をあたえました。

<ナス定植97日目>

ジャストワン液肥をあたえだしてからぐんぐん生長してきました。

ナスは雄しべと雌しべの長さから栄養状態を判断することができ、雄しべよりも雌しべが長い状態が健全とされています。
栽培中のナスを確認したところ写真のように、わずかに雌しべが長い状態でした。

あまりにも花がつきすぎて栄養が分散してしまっているようだったので、様子を見ながら花と幼果を一部摘み取りました。
これでおいしい実をつけてくれると良いなぁ…。そろそろ収穫できそうなので楽しみです。

<ナス 定植111日目 収穫>

無事にナスを収穫することができました。

収穫が終わったナスの葉に、ハダニとその天敵のハダニクロヒメテントウの幼虫らしき生物を見つけました。
しばらく自然の営みを観察しようと思います。