メロン

栽培暦

栽培日誌

  • 潅水
  • 散布

<メロン 定植(2021年4月23日)>

ホームセンターを覗くとメロンの苗が並んでいたので、写真の2品種を購入してみました。
養液土耕のベッド(プランターみたいな役割)にたっぷりの土を敷いて、害虫対策の農薬を植穴処理して、定植。
当社では養液土耕栽培システムを販売しており、今回はこちらを使用してみます。水や肥料を設定したタイミングで出るようにプログラムできるため、水の管理が重要なメロンの栽培も手間が省けます。定植後しばらくはしっかり水やりを行い、活着したら水やりの頻度を減らす予定です。

<メロン 定植17日目>

すくすくと大きく育っています。本葉は9~10枚程度に増えました。
今日は摘芯と剪定、誘引を行いました。
摘芯:スイカと同じく本葉6枚以降のところで切り取ります。
剪定:子づるも3本に剪定し、他のわき芽は摘み取りました。
誘引:ひもと誘引クリップで上に誘引を行いました。
また、コナジラミとアザミウマが発生していたので適切な農薬を散布しました。
これからはこまめに剪定作業を行いたいと思います。

<メロン 定植32日目>

さらに2週間ほど経つと見違えるほど大きくなりました!
花芽もちらほら見えています!メロンはあまり早くに実をつけてしまうと大きくならず、形も変になってしまうそうなので、要らない花芽を摘み取りました。

<メロン 定植55日目>

メロンを見に行くと、メロンの重さで茎がぽきっと折れていました…。
応急処置で留めてみましたが、やはり枯れてしまいました、残念…。
重みに耐えられるよう、他の果実はS字フックでしっかりと吊るすことにしました。
残りの子たちに期待をしつつ、まだまだ授粉処理を頑張ります。

<メロン 定植63日目>

授粉処理をした果実たちが次々に大きくなってきています。
もったいないですが、美味しい実にするために摘果を行いました。
摘果したメロンは酢に漬けてピクルスにしてみました。

<メロン 定植102日目>

「マルセイユ」という品種を収穫しました。一般的なメロンとはまた違った外見をしています!交配後の正確な日数が分からなかったので、外観で収穫の判断をしました。
実の付いた部分の上の葉が枯れていて、離層と呼ばれる線が見えていたので、少し早いかもしれませんが待ちきれず採ってみました。
重さは1.19kgで一般的な大きさです。少し追熟させて甘くなるのを待ちます!!

<メロン 定植109日目>

追熟させていたメロンを食べました。今回はシンプルにカット。
色は鮮やかなオレンジで程よく熟していました。
売っているものには敵わないですが、美味しく出来ました!

<メロン 定植124日目>

今回は品種「ころたん」を収穫しました。 お盆の間にかなり皮が汚れてしまいましたが 切ってみた中身はいい感じです! 農家さんは綺麗に育てているので尊敬です…!まだ実が硬いかなとも思ったのですが、 味はばっちりでした。

そのままカットで食べたり、生ハムをのせたりして頂きました。 生ハムの塩味との相性が良かったです。