コマツナ

食材としての本来の旬は冬(12 〜3月)ですが、1年中プランターで栽培することができます。目指す品質は、葉に厚みがあって緑色が濃くてみずみずしく、茎は育ちすぎてかたくないもので根元がしっかり太いコマツナです。

難易度

基本情報

科名属名
アブラナ科アブラナ属
収穫までの期間
2~3カ月
生育適温
20~30℃
植え付け時期
3月上旬~10月中旬
栽培スペース
条間15 cm、株間5〜6 cm (間引き後)
水やり
乾き気味
たっぷり水やり
栽培暦
ジャストワン液肥

準備と植え付け

準備するもの

苗の準備と植え付け

播種(種まき)時期 3月上旬~10月中旬頃
夜の気温が12~15℃くらいの時
  • 01

    播種

    プランターに鉢底石を入れて、野菜用の培養土を8分目くらいまで入れる。

  • 02

    播種

    深さ1 cmの溝に1 cm間隔で種をまく。

栽培

  • 01
    水やり

    土の表面が乾いたら、株元に水やりします。1日1回を目安に、夏場は1日1~2回。

  • 02
    間引き

    本葉1〜2枚時に株間3〜4 cmに、3〜4枚時に5〜6 cmにする。

  • 03
    肥料

    必要に応じて、株元ジャストワン液肥100~200倍希釈液をあたえます。

コマツナの栽培の様子は、以下のページに掲載しています。

栽培の際の注意点

病害虫

  • 主な害虫はヨトウムシ、アオムシ、コナガなど。
  • 病害では、白さび病、べと病、炭疽病、萎黄病など。
  • 害虫は夏場に多くなり、寒冷紗などでの被覆が効果的です。いずれも早期の対策がオススメです。

収穫

草丈が20~30 cm程度で収穫です。根ごと引き抜き、根を切り落とします。

よくある質問

  • Q

    栽培に適した季節はいつですか?

    比較的涼しい気候を好むので春と秋が適していますが、夏は寒冷紗などで遮光、冬はビニールトンネルで防寒することで栽培できます。

出やすい病気

更新日時: 2022/08/16