
パキラ
熱帯アメリカが原産のパキラは、大きく膨らんだ幹と手を広げたように放射状に広がる葉が特徴の観葉植物です。花言葉は「快活」「勝利」。また、「発財樹(Money tree)」という別名もあり、お金をもたらす幸運な植物として人気があります。
基本情報
- 科名属名
- アオイ科パキラ属
- 開花までの期間
- 開花時期:6~7月(条件が合えば、5~10年かけて開花)
- 生育適温
- 20~30℃(最低気温10℃)
栽培
-
01水やり
土の表面が乾いてから、鉢底から水が出るくらいたっぷり水やりをしてください。冬などで生長が止まったら、1週間に1~2回程度の頻度にします。また、冬に寒さで葉を落としている場合は、2週間~1カ月に1回水をあたえます。
-
02肥料
生育期である4~10月頃に肥料をあたえます。観葉植物用の緩効性粒状肥料の場合は、1~2カ月に1回、即効性の液体肥料の場合は、1~2週間に1回が目安です。
-
03剪定
-
04増やし方(挿し木の準備)
剪定したパキラの枝から大きな葉を切り落とし、10~15cm程度の長さにします。水が入った瓶に入れ、直射日光の当たらない明るい日陰に置きます。水はこまめに入れ替えるようにしましょう。発根まで1~2週間程度です。
-
05増やし方(挿し木)
-
06植え替え
1~2年に一度、ひと回り大きいサイズの鉢に植え替えます。時期は5~7月頃がオススメです。
根をほぐしながら株の周りの古い土を1/3くらい捨て、傷んで黒ずんでいる部分があればハサミで切り落とします。新しい土を入れた鉢に移し替えた後は、たっぷり水をあたえます。 -
07開花
長く育てている場合、花を咲かすことに挑戦してみるのも楽しいかもしれません。花が咲くのは実生株だけで、5~10年育った成熟した株に咲きます。さらに、日光などの条件が揃わないと花は咲きませんので、十分な日光が当たり、風通しの良い場所で育てるようにしましょう。屋外の場合は、直射日光に気を付けましょう。
栽培の際の注意点
直射日光に当てない
- 基本的に日当たりの良い場所を好みますが、夏の強い日差しに直接当たると葉が焼けてしまうことがありますので、日差しよけのあるベランダなどがオススメです。屋内で育てる場合は、エアコンの風が直接当たらない、風通しと日当たりの良い場所で育てます。

冬越し
- パキラは寒さに弱いため、肌寒いと感じる季節になったら暖かい室内に移動させましょう。

よくある質問
-
Q
虫対策はどのようにしますか?
葉水をして害虫を予防するようにしましょう。少し葉が乾いていたら、表面に水滴が軽くかかる程度水を吹きかけてください。葉の裏側にもかけるようにしましょう。
-
Q
葉が下を向いてしまいました。
明るい窓際に置くようにしましょう。また、鉢の中で根詰まりを引き起こしていて、水が吸えていない場合は、一回り大きな鉢に植え替えてみてください。
出やすい病気
- アスパラガス
- イチゴ
- エダマメ
- オクラ
- カボチャ
- キャベツ(春まき)
- キャベツ(夏まき)
- キュウリ
- クウシンサイ(空芯菜)
- 茎ブロッコリー
- 結球レタス
- ゴーヤ
- コールラビ
- コマツナ
- ジャガイモ
- シュンギク(春菊)
- スイートコーン
(トウモロコシ) - ズッキーニ
- スナップエンドウ
- セレタス
- ソラマメ
- ダイコン(春まき・秋まき)
- タマネギ(秋植え)
- チンゲンサイ
- トウガラシ
- 長ネギ
- ナス
- バケツイネ
※野菜ではありません - 葉ネギ
- パプリカ
- ビーツ
- ピーマン
- ブロッコリー
(春まき) - ブロッコリー
(夏まき) - ホウレンソウ
(秋まき) - ホウレンソウ
(冬まき) - ミディトマト•ミニトマト
- ミニゴボウ
- 芽キャベツ
- モロヘイヤ
- ラッカセイ
- ロマネスコ