
ブルーベリー
ブルーベリーは、鉢や狭いスペースで手軽に栽培できる果樹です。そのまま食べても美味しく、またジャムやケーキのトッピングなどに使用してもお洒落ですよね。栽培は思ったより簡単なのでチャレンジしてみてください。
準備と植え付け
準備するもの
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苗大きめの苗がオススメ
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鉢容量20L以上
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ブルーベリー用の培養土元肥入り
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肥料パラっと有機元気野菜(N-P-K=5.5-3.0-5.5)、ジャストワン液肥、硫酸加里肥料(粒状)
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支柱
苗の準備と植え付け
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01
植え付け①
ブルーベリーは酸性土壌を好むため、
ブルーベリー用の培養土の使用がオススメです。 -
02
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03
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04
植え付け④
確実に実つきをよくするためには、同一系統の中から2品種以上を植えるのがポイントです。
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05
植え付け後
風通しがよく、日の当たる場所に置きましょう。
栽培
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01水やり
土の表面が乾いたら、底から水が出るくらいたっぷり株元に水やりします。1日1回を目安に、夏場は1日2回。ブルーベリーは乾燥を嫌うのでまめに水やりをおこないましょう。
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02支柱立て
定植後大きくなってきたら、支柱を立てて倒伏を予防しましょう。
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03肥料
植え付け1カ月後から、追肥として月1~2回の頻度でパラっと有機元気野菜(N-P-K=5.5-3.0-5.5)を2~5g/株あたえます。
もしくは、効き目の早いジャストワン液肥100倍希釈液を週3回の頻度であたえます。
また、培養土のpHが中性に偏るのを防ぐため、定期的に硫酸加里肥料などを株元から少し離れたところに少量あたえましょう。
栽培の際の注意点
水やりはこまめに
- ブルーベリーは乾燥を嫌うため、特に高温期は土壌表面が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。一度でも乾ききってしまうと枯れてしまう場合があります。ただし、あたえすぎると根腐れを起こすので、土壌表面が乾いたらあたえるようにしましょう。

収穫

7月頃に果実がよく色付いたら収穫適期です。鳥に狙われやすいので、必要があれば防鳥ネットなどで対策しましょう。
2~3年に1回、11~3月にひと回り大きな鉢に植え替えると生育が良くなります。通常、5年くらいは収穫を楽しめます。
監修者情報

徳島県鳴門市生まれ
京都工芸繊維大学繊維学部高分子学科 卒業
大塚化学(株)に入社し、技術部農肥技術課、栽培研究センター研究員、四国出張所所長を歴任。
現在はOATアグリオ(株)研究開発部 肥料・BSグループリーダーとして活躍中
主な業務は肥料やバイオスティミュラント(BS)資材の新製品開発
趣味は釣りひとすじ

香川県東かがわ市生まれ
新潟大学大学院自然科学研究科 修了
大塚化学(株)に入社し、肥料開発や栽培技術開発に従事
その後、同社鳴門研究所安全性研究室 研究員や(株)養液土耕研究所 代表取締役社長などを歴任
現在はOATアグリオ(株)栽培研究センターのセンター長として活躍中
趣味は釣りとゴルフ
よくある質問
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Q
葉の色が急に黄色くなってきました。何故でしょうか?
肥料を十分あたえているのに黄色くなる場合、培土のpHが中性に傾いているかもしれません。市販の硫安や硫酸加里の粒を株元から少し離れた場所に少量まきます。硫安や硫酸加里は、培土のpHを酸性に傾ける働きがあります。1回に多くあたえると枯れてしまうおそれがあるため、少量ずつ定期的にあたえましょう。
- アスパラガス
- イチゴ
- エダマメ
- オクラ
- カボチャ
- キャベツ(春まき)
- キャベツ(夏まき)
- キュウリ
- クウシンサイ(空芯菜)
- 茎ブロッコリー
- 結球レタス
- ゴーヤ
- コールラビ
- コマツナ
- ジャガイモ
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- スイートコーン
(トウモロコシ) - ズッキーニ
- スナップエンドウ
- セレタス
- ソラマメ
- ダイコン(春まき・秋まき)
- タマネギ(秋植え)
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- ブロッコリー
(春まき) - ブロッコリー
(夏まき) - ホウレンソウ
(秋まき) - ホウレンソウ
(冬まき) - ミディトマト•ミニトマト
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