
アスパラガス
アスパラガスは条件がいい場合10年以上も収穫を楽しめる野菜です。大苗を購入して植え付けすれば、2年目から収穫が可能です。基本さえ押さえれば初心者でも栽培が可能です。是非チャレンジしてみてください。アスパラガスはビタミンなどの栄養素を含み、和洋中いずれの料理でもおいしく頂けます。
準備と植え付け
準備するもの
-
苗種よりも苗がオススメ
-
鉢または大きめのプランター鉢:容量20L以上、プランター:容量40L以上
-
野菜用の培養土元肥入り
-
肥料
-
支柱
-
ひも又は園芸用ネット
栽培の際の注意点
雑草はまめに抜き取る
- 春から夏にかけて雑草が生えやすく、そのままにすると栄養分を取られアスパラガスの生育が悪くなるので、まめに抜き取りましょう。

収穫

冬になって茎葉が黄化したら刈り取ります。早春、茎が出てきたら春肥としてパラっと有機元気野菜を10g/株ほどあたえます。春と夏秋の両方収穫する場合、春の収穫を早めにやめて肥料をあたえ、暖地で4~5本、寒冷地で10~15本、茎葉を伸ばしながら収穫します。これを毎年繰り返します。
監修者情報

徳島県鳴門市生まれ
京都工芸繊維大学繊維学部高分子学科 卒業
大塚化学(株)に入社し、技術部農肥技術課、栽培研究センター研究員、四国出張所所長を歴任。
現在はOATアグリオ(株)研究開発部 肥料・BSグループリーダーとして活躍中
主な業務は肥料やバイオスティミュラント(BS)資材の新製品開発
趣味は釣りひとすじ

香川県東かがわ市生まれ
新潟大学大学院自然科学研究科 修了
大塚化学(株)に入社し、肥料開発や栽培技術開発に従事
その後、同社鳴門研究所安全性研究室 研究員や(株)養液土耕研究所 代表取締役社長などを歴任
現在はOATアグリオ(株)栽培研究センターのセンター長として活躍中
趣味は釣りとゴルフ
よくある質問
-
Q
アスパラガスが細くなってしまいます。何故でしょうか?
アスパラガスは比較的肥料を必要とする作物です。細くなっていたら肥料不足かもしれません。追肥をあたえましょう。また、雑草を放置すると栄養分が取られて生育が悪くなるため、雑草もまめに取り除きましょう。
-
Q
アスパラガスの茎は何本残して収穫したらいいですか?
収穫期間中でも株当たり4~5本前後の中庸な太さ(直径1cm程度)の茎を残しましょう。 太すぎる茎や細い茎は全て収穫しましょう。
- アスパラガス
- イチゴ
- エダマメ
- オクラ
- カボチャ
- キャベツ(春まき)
- キャベツ(夏まき)
- キュウリ
- クウシンサイ(空芯菜)
- 茎ブロッコリー
- 結球レタス
- ゴーヤ
- コールラビ
- コマツナ
- ジャガイモ
- シュンギク(春菊)
- スイートコーン
(トウモロコシ) - ズッキーニ
- スナップエンドウ
- セレタス
- ソラマメ
- ダイコン(春まき・秋まき)
- タマネギ(秋植え)
- チンゲンサイ
- トウガラシ
- 長ネギ
- ナス
- バケツイネ
※野菜ではありません - 葉ネギ
- パプリカ
- ビーツ
- ピーマン
- ブロッコリー
(春まき) - ブロッコリー
(夏まき) - ホウレンソウ
(秋まき) - ホウレンソウ
(冬まき) - ミディトマト•ミニトマト
- ミニゴボウ
- 芽キャベツ
- モロヘイヤ
- ラッカセイ
- ロマネスコ