
ハオルチア
軟葉系と硬葉系の2種類があり、軟葉系は葉先の透明な窓という器官が美しく、「オブツーサ」などがあります。硬葉系には窓という器官は無く、硬く鋭い葉が特徴です。草丈が高くなるものが多く、「十二の巻」などがあります。
花言葉は「小さな愛」。
基本情報
- 科名属名
- アロエ科ハオルチア属
- 開花までの期間
- 開花時期:2~6月
- 生育適温
- 10~25℃
栽培
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01水やり
春と秋の生育期には、土が完全に乾いてから底から水が出るくらいたっぷりと水をあたえます。夏と冬の休眠期は水やりを控えめにします。
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02肥料
春と秋の生育期に、少量の緩効性肥料や液体肥料をあたえます。
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03増やし方(株分け)
鉢から出して根の土をほぐし、子株を優しく引き離します。子株の根が長すぎる場合は、清潔なハサミで短く切り詰め、新しい土を入れた鉢に根を広げるように植えます。その後は、直射日光の当たらない場所で管理し、根付いたら水をあたえるようにします。3~4日程度が目安です。
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04増やし方(葉挿し)
落ちたり取れたりした葉で、キレイな葉があれば葉挿しに使うことができます。時期は春か秋の生育期がオススメ。清潔な土の上に葉を置いて、切り口側に軽く土をかけます。根が出てきたら土をかけて埋め、水をあたえます。根が大きく生長してきたら新しい鉢に移すようにしましょう。
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05植え替え
様子を見ながら、1~2年に一度くらいの頻度で、植え替えます。時期は生育期の4月か9月頃がオススメです。鉢から出して根の土をほぐし、茶色、黒に変色した根は清潔なハサミで切り落とします。新しい土を入れた鉢に移し、底から出るくらいたっぷり水をあたえます。
栽培の際の注意点
置き場所
- 直射日光が当たらない、明るい日陰で管理します。寒さが苦手なので、肌寒いと感じる季節になったら室内の日が当たる場所に移動させて管理しましょう。

収穫
監修者情報

徳島県鳴門市生まれ
京都工芸繊維大学繊維学部高分子学科 卒業
大塚化学(株)に入社し、技術部農肥技術課、栽培研究センター研究員、四国出張所所長を歴任。
現在はOATアグリオ(株)研究開発部 肥料・BSグループリーダーとして活躍中
主な業務は肥料やバイオスティミュラント(BS)資材の新製品開発
趣味は釣りひとすじ

香川県東かがわ市生まれ
新潟大学大学院自然科学研究科 修了
大塚化学(株)に入社し、肥料開発や栽培技術開発に従事
その後、同社鳴門研究所安全性研究室 研究員や(株)養液土耕研究所 代表取締役社長などを歴任
現在はOATアグリオ(株)栽培研究センターのセンター長として活躍中
趣味は釣りとゴルフ
よくある質問
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Q
花が咲いた後の管理はどうしたら良いですか?
花を咲かせたまま放置すると、株に負担がかかり生育が衰えてしまうため、花が1~2輪咲いたら茎を3cmほど残してカットしましょう。種が欲しい場合はそのままでも大丈夫です。花が咲く前にカットして、花瓶に挿しておくのもオススメです。
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Q
茶色くなってしまいました。原因は?
日当たりによる葉焼け、水不足が原因として考えられます。直射日光の当たらない場所に移動させ、水やりの仕方を確認するようにしましょう。
- アスパラガス
- イチゴ
- エダマメ
- オクラ
- カボチャ
- キャベツ(春まき)
- キャベツ(夏まき)
- キュウリ
- クウシンサイ(空芯菜)
- 茎ブロッコリー
- 結球レタス
- ゴーヤ
- コールラビ
- コマツナ
- ジャガイモ
- シュンギク(春菊)
- スイートコーン
(トウモロコシ) - ズッキーニ
- スナップエンドウ
- セレタス
- ソラマメ
- ダイコン(春まき・秋まき)
- タマネギ(秋植え)
- チンゲンサイ
- トウガラシ
- 長ネギ
- ナス
- バケツイネ
※野菜ではありません - 葉ネギ
- パプリカ
- ビーツ
- ピーマン
- ブロッコリー
(春まき) - ブロッコリー
(夏まき) - ホウレンソウ
(秋まき) - ホウレンソウ
(冬まき) - ミディトマト•ミニトマト
- ミニゴボウ
- 芽キャベツ
- モロヘイヤ
- ラッカセイ
- ロマネスコ