ヒヤシンス

1本のすらりと伸びる茎に、たくさんの小花をつけ、春の花として人気な植物です。水耕でも育てることができます。上品な香りがするので、室内で育てるのもオススメ。
花言葉「控えめな幸せ」など。

難易度

基本情報

科名属名
キジカクシ科ヒヤシンス属
開花までの期間
3カ月程度
生育適温
10~20℃
植え付け時期
10~11月
栽培スペース
鉢に1株(株間10~15cm)
水やり
乾き気味
たっぷり水やり
栽培暦

準備と植え付け

準備するもの

  • 球根
  • 鉢〈鉢植えの場合〉
    5号
  • 鉢底石〈鉢植えの場合〉
  • 草花用の培養土〈鉢植えの場合〉
    水はけのよい土、元肥入り
  • 肥料
  • 容器〈水耕栽培の場合〉
    球根を水に浸せるもの

苗の準備と植え付け

植え付け時期 10~11月
  • 01

    植え付け〈鉢植えの場合〉

    鉢に鉢底石を入れて、草花用の培養土を8分目くらいまで入れます。最後に水をあたえ、土をしっかりと湿らせておきます。球根の頭が少し出るくらいの深さに植えましょう。

  • 02

    低温処理〈水耕栽培の場合〉

    冬の寒さを感じないと花を咲かせないため、球根を紙袋に入れて冷蔵庫で1カ月ほど置きます。その後、球根が落ちない容器に水を入れて、球根の下部が浸かるようにセットします。

栽培

  • 01
    水やり〈鉢植えの場合〉

    土の表面が乾いたら、鉢底から出るくらいたっぷり水をあたえるようにします。

  • 02
    水やり〈水耕栽培の場合〉

    最初は球根の下が浸かるくらいの水の量にし、根が伸びてきたら、根の半分~2/3が水に浸かるくらいにします。水は、定期的に交換し、清潔に保ちましょう。

  • 03
    追肥〈鉢植えの場合〉

    発芽したら、開花まで2週間に1回の頻度でジャストワン液肥300倍希釈液をあたえます。

  • 04
    追肥〈水耕栽培の場合〉

    根が伸び始めたら、水の代わりにジャストワン液肥300倍希釈液を容器に入れます。こちらも定期的に交換して清潔に保つようにしましょう。

  • 05
    開花後の管理

    鉢植えで育て、来年も花を咲かせたい場合は、種をつくらせないように花がらを摘み、葉が枯れるまでは水やりを続けます。ヒヤシンスにはシュウ酸カルシウムが含まれているため、作業は手袋をして行うと良いです。葉が黄色く枯れてきたら球根を掘り上げ、1カ月程度日陰で乾燥させてから風通しの良い冷暗所で保管すると良いです。

ヒヤシンスの栽培の様子は、以下のページに掲載しています。

栽培の際の注意点

樹液に触らない

  • ヒヤシンスの樹液にはシュウ酸カルシウムが含まれており、人によってはかぶれるおそれがあります。子供やペットが誤って口にしないようにも注意しましょう。

水耕栽培で水を入れすぎない

  • 球根の下部が水に浸かり続けるとカビや腐敗の原因となります。
    根の伸長に合わせて水位を調整するようにしましょう。

よくある質問

  • Q

    球根を選ぶときはどこを見たら良いですか?

    大きく重みのあるもので、傷や黒ずみが見られない固い球根を選びます。水耕栽培の場合は、「水栽培用」「水耕栽培用」と記載されているものやダッチ系ヒヤシンスを選びます。

  • Q

    ダッチ系とはなんですか?

    ヒヤシンスは、大きくダッチ系とローマン系の2種類に分けられています。ダッチ系はオランダで改良されたもので、花のボリュームがあり、ローマン系はフランスで改良され、小花がまばらに咲く特長があります。ダッチ系が水耕栽培、ローマン系がナチュラルガーデン向きとして知られています。

更新日時: 2026/04/14
育て方