チンゲンサイ

日本に最も広まった中国野菜の1つで、1972年以降に日本に入ってきました。本来の和名はタイサイ。草丈20 cm程度のものが一般的ですが、近年15 cm程度に改良されたミニチンゲンサイも見かけるようになりました。

難易度

基本情報

科名属名
アブラナ科アブラナ属
収穫までの期間
2~3カ月
生育適温
15~22℃
植え付け時期
2月下旬~10月上旬
栽培スペース
条間20 cm、株間5〜15 cm
水やり
乾き気味
たっぷり水やり
栽培暦
ジャストワン液肥

準備と植え付け

準備するもの

苗の準備と植え付け

播種(種まき)時期 2月下旬~10月上旬頃 
夜の気温が12~15℃くらいの時
  • 01

    播種

    プランターに鉢底石を入れて、野菜用の培養土を8分目くらいまで入れる。

  • 02

    播種

    直径3〜4 cm、深さ1 cmの穴に4 〜5粒の種をまく。
    条間20 cm、株間5〜15 cm が目安。

栽培

  • 01
    水やり

    土の表面が乾いたら、株元に水やりします。1日1回を目安に、夏場は1日1~2回。

  • 02
    間引き

    本葉2枚時に2本立ちに、3〜4枚時に1本立ちにする。

  • 03
    土寄せ

    1本立ちに間引いた後、株が倒れないように株元に土を寄せる。

  • 04
    肥料

    必要に応じて、株元ジャストワン液肥100~200倍希釈液をあたえる。

チンゲンサイの栽培の様子は、以下のページに掲載しています。

栽培の際の注意点

病害虫

  • 主な害虫はコナガ、アブラムシ、ハモグリバエなど。
  • 病害では、白さび病、べと病、軟腐病など。
  • いずれも早期の防除が望ましい。

収穫

草丈が20 cm程度(ミニの場合は15 cm)で収穫します。根ごと引き抜き、根を切り落とします。

よくある質問

  • Q

    害虫の予防はどのような方法が適していますか?

    物理的防除が有効です。害虫は寒冷紗・不織布などでの被覆が有効です。

更新日時: 2022/08/16
育て方