クロトン

寒さが苦手な常緑低木で、鮮やかな色や多種多様な葉の形が特徴です。葉の形は多様で、広葉系、細葉系、らせん葉系などと分けられており、変葉木(ヘンヨウボク)という別名もあります。
花言葉は「妖艶」「艶っぽい」など。

難易度

基本情報

科名属名
トウダイグサ科クロトンノキ属
開花までの期間
7~8月
生育適温
20~30℃

栽培

  • 01
    水やり

    春から夏の生育期には土の表面が乾いたらたっぷりと水をあたえます。秋の気温が下がる時期から冬は水やりの頻度を控えめにします。

  • 02
    肥料

    生育期である5~9月頃に肥料をあたえます。
    観葉植物用の緩効性の粒状肥料の場合、2カ月に1回程度あたえます。即効性の液体肥料の場合は、2週間に1回程度が目安です。

  • 03
    剪定

    5~8月頃に不要な枝や混み合っている枝、古い枝などを園芸用のハサミで切り、剪定を行います。好きな場所を切って形を整えましょう。

  • 04
    増やし方(挿し木

    枝を先端から10~15cmほどの長さで切り口が斜めになるようにカットします。葉を2~3枚ほどに減らし、葉が大きい場合は、葉自体も半分に切っておきます。切り口の樹液を洗い流してから挿し木用の土に挿します。鉢の底から流れるくらいたっぷりと水をあたえ、発根するまでは日陰で土を乾かさないように管理しましょう。

  • 05
    植え替え

    様子を見ながら、1~2年に一度の頻度で、ひと回り大きなサイズの鉢に植え替えます。時期は5~8月がオススメ。鉢から出して根の土をほぐし、黒に変色した根は清潔なハサミで切り落とします。新しい土を入れた鉢に移し、底から出るくらいたっぷり水をあたえます。

栽培の際の注意点

置き場所

  • 基本的には葉色を美しく保つため直射日光の当たる場所に置くようにします。一部の品種は少し遮光した場所に置いた方が葉色がきれいに育ちますので、購入時に確認すると良いです。また、直射日光を好む品種でも夏の直射日光が強い時期は、葉焼けを起こすことがありますので、レースカーテンなどで光を和らげるようにします。

切り口の樹液に触らない

  • 剪定した際には、切り口から白い樹液が出てきます。この樹液に含まれる「ジテルペンエステル」は、皮膚につくと炎症を引き起こす場合があります。剪定の際には、園芸用の手袋などを使い、直接触れないように注意しましょう。また、ペットや子供が誤って口にすると中毒症状を引き起こす場合がありますので、置き場所に注意しましょう。

収穫

監修者情報

坂さん OAT研究員

徳島県鳴門市生まれ
京都工芸繊維大学繊維学部高分子学科 卒業
大塚化学(株)に入社し、技術部農肥技術課、栽培研究センター研究員、四国出張所所長を歴任。
現在はOATアグリオ(株)研究開発部 肥料・BSグループリーダーとして活躍中
主な業務は肥料やバイオスティミュラント(BS)資材の新製品開発
趣味は釣りひとすじ

三好さん OAT研究員

香川県東かがわ市生まれ
新潟大学大学院自然科学研究科 修了
大塚化学(株)に入社し、肥料開発や栽培技術開発に従事
その後、同社鳴門研究所安全性研究室 研究員や(株)養液土耕研究所 代表取締役社長などを歴任
現在はOATアグリオ(株)栽培研究センターのセンター長として活躍中
趣味は釣りとゴルフ

よくある質問

  • Q

    花は咲きますか?

    7~8月に球状の花を咲かせます。小さな株では花を咲かせないため長く育てる必要があります。また、品種によって雌雄同株と雌雄異株がありますので、調べておくようにしましょう。

  • Q

    葉の色が薄くなってしまいました。何が原因ですか?

    日当たり不足が原因の一つとして考えられます。クロトンは日光を好む植物ですので、直射日光の当たる場所に置くようにしましょう。また、冬は日射量が少なくなるため、葉色が薄くなることがあります。

更新日時: 2025/03/04
育て方