ビーツ
ロシア料理のボルシチに欠かせないビーツは、肥大した丸い根を食用とし、鮮やかな赤紫色と、やや土臭さのある強い甘みが特徴です。ヨーロッパが原産で、地中海沿岸で栽培化されたといわれています。冷涼な気候を好むので、涼しい時期に栽培を開始するのがオススメです。栽培日誌では栽培しやすい品種のデトロイト・ダークレッドを栽培します。
難易度
準備と植え付け
準備するもの
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種
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苦土石灰
栽培
ビーツの栽培の様子は、以下のページに掲載しています。
収穫
根の直径が3~4 cmになったら収穫を開始し、7 cmくらいまでに収穫を完了します。収穫が遅くなると硬くなり食味が低下してしまいます。
監修者情報
坂さん OAT研究員
徳島県鳴門市生まれ
京都工芸繊維大学繊維学部高分子学科 卒業
大塚化学(株)に入社し、技術部農肥技術課、栽培研究センター研究員、四国出張所所長を歴任。
現在はOATアグリオ(株)研究開発部 肥料・BSグループリーダーとして活躍中
主な業務は肥料やバイオスティミュラント(BS)資材の新製品開発
趣味は釣りひとすじ
三好さん OAT研究員
香川県東かがわ市生まれ
新潟大学大学院自然科学研究科 修了
大塚化学(株)に入社し、肥料開発や栽培技術開発に従事
その後、同社鳴門研究所安全性研究室 研究員や(株)養液土耕研究所 代表取締役社長などを歴任
現在はOATアグリオ(株)栽培研究センターのセンター長として活躍中
趣味は釣りとゴルフ
よくある質問
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Q
虫対策は何を行ったらいいですか?
ビーツは病害虫に強い野菜ですので、基本的にはあまり心配しなくても大丈夫です。不安な場合は播種後に防虫ネットを使ってトンネルを作り、害虫の侵入を防ぎましょう。
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Q
栽培を開始するのに適した時期はいつですか。
暑さが苦手ですので、春と秋がオススメです。病害虫の発生や生育が不安でしたら、生育期間が涼しくなる秋に栽培をスタートさせましょう。
出やすい病気
出やすい害虫
更新日時:
2024/03/22
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