ポトス

ハート型のやわらかい葉が可愛らしく、その葉の色や斑入りかどうかなどバリエーションが豊富な植物です。
ヘゴ柱に這わせる他、ハンギングでも楽しむことができます。
花言葉は「永遠の冨」「長い幸」など。

難易度

基本情報

科名属名
サトイモ科エピプレムヌム属
開花までの期間
4月頃(10年に一度程度)
生育適温
20~30℃(最低5℃)

栽培

  • 01
    水やり

    春から秋の生育期には土の表面が乾いたらたっぷりと水をあたえます。秋の気温が下がる頃から水やりの頻度を減らし、冬は月1~2回の頻度を目安とします。

  • 02
    肥料

    生育期である5~9月頃に肥料をあたえます。
    観葉植物用の緩効性の粒状肥料の場合、2カ月に1回程度あたえます。即効性の液体肥料の場合は、10日に1回程度が目安です。

  • 03
    剪定

    5~7月頃に不要なつるや混み合っているつるなどを清潔な園芸用のハサミで節と節の間を切り、剪定を行います。風通しをよくすることにもつながるため、病害虫の予防にもなります。

  • 04
    増やし方(水挿し)

    元気な葉や茎を探し、先端から茎節を含みながら(生長点を残しながら)10~15cmほどの長さで切り口が斜めになるように節の上あたりをカットします。上の葉を2枚ほど残し、気根や節が浸かるように水を入れた器に挿しましょう。1日に1回水替えをしながら明るい日陰で管理し、気根が10cmほど伸びてきたら新しい土を入れた鉢植えに植え付けるようにします。

  • 05
    増やし方(挿し木

    時期は生長期である5~9月頃がオススメ。剪定した枝を先端から10cmほどの長さで茎節が残るようにカットします。節部分から出ている気根1つにつき葉が1枚となるようにします。あらかじめ湿らせた挿し木用の土に挿し、発根するまでは明るい日陰で土を乾かさないように管理しましょう。

  • 06
    植え替え

    様子を見ながら、2~3年に一度の頻度で、ひと回り大きなサイズの鉢に植え替えます。時期は5~7月頃がオススメ。鉢から出して根の土をほぐし、黒に変色した根は清潔なハサミで切り落とします。根がよく広がるように新しい土を入れた鉢に移し、底から出るくらいたっぷり水をあたえます。1週間ほどは半日陰で管理するようにしましょう。

ポトスの栽培の様子は、以下のページに掲載しています。

栽培の際の注意点

置き場所

  • 日当たりの良い場所を好みますが、強い直射日光に当たると葉焼けする可能性があるため、夏場は明るい日陰、もしくはレースカーテン越しに日が当たるような場所がオススメです。

不鮮明な斑の葉をつけたつるは早めに切り落とす

  • 不鮮明な斑の葉をつけたつるは、新しくつける葉も同様の不鮮明な斑の葉になるため、早めに切り落とすと良いです。また、日当たりが不足していることが考えられますので、明るい場所で育てるようにします。

樹液に触らない

  • ポトスの樹液にはシュウ酸カルシウムが含まれており、人によってはかぶれる恐れがありますので、つるなどを切る際は手袋を着用するようにしましょう。

収穫

監修者情報

坂さん OAT研究員

徳島県鳴門市生まれ
京都工芸繊維大学繊維学部高分子学科 卒業
大塚化学(株)に入社し、技術部農肥技術課、栽培研究センター研究員、四国出張所所長を歴任。
現在はOATアグリオ(株)研究開発部 肥料・BSグループリーダーとして活躍中
主な業務は肥料やバイオスティミュラント(BS)資材の新製品開発
趣味は釣りひとすじ

三好さん OAT研究員

香川県東かがわ市生まれ
新潟大学大学院自然科学研究科 修了
大塚化学(株)に入社し、肥料開発や栽培技術開発に従事
その後、同社鳴門研究所安全性研究室 研究員や(株)養液土耕研究所 代表取締役社長などを歴任
現在はOATアグリオ(株)栽培研究センターのセンター長として活躍中
趣味は釣りとゴルフ

よくある質問

  • Q

    葉の緑部分が増えてきました。

    原因としては、日光不足が考えられます。置き場所を確認するようにしましょう。

  • Q

    葉っぱがだんだん小さくなってきました。

    ポトスは下に伸びるにつれ葉が小さくなる性質があります。気になる場合は、伸びすぎたつるを切り戻すと良いです。また、ハンギングではなく、ヘゴ柱に這わせた栽培に挑戦しても良いかもしれません。

更新日時: 2025/11/14
育て方