ブロッコリー
(春まき)
ホームセンターでも苗が売られており、プランターなどでも育てることができます。栄養価も高く、お料理の彩りのためにも欠かせないお野菜。育てやすくビギナーの方にもオススメです。
準備と植え付け
準備するもの
苗の準備と植え付け
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植え付け後〈プランター栽培の場合〉
風通しがよく、日の当たる場所に置きましょう。
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栽培の際の注意点
害虫
- 春はモンシロチョウやアブラムシがよく発生します。防虫ネットを張り予防するとよいでしょう。ただし、一度虫が侵入してからでは遅いので、植え付けと同時に防虫ネットを張るようにしましょう。
- 一度害虫が出てしまった場合は数株であれば手で取ることが可能ですが、規模が大きくなると登録のある農薬を使うと効率よく防除できます。
低温
- 植え付け時は低温期になるので、霜が降りることがあります。ハウスで育苗されていた苗に霜が当たると枯れてしまうことがあるので、霜の心配がなくなってから植え付けるとよいでしょう。活着後は少しの霜であれば枯れることはありません。
収穫
監修者情報
徳島県鳴門市生まれ
京都工芸繊維大学繊維学部高分子学科 卒業
大塚化学(株)に入社し、技術部農肥技術課、栽培研究センター研究員、四国出張所所長を歴任。
現在はOATアグリオ(株)研究開発部 肥料・BSグループリーダーとして活躍中
主な業務は肥料やバイオスティミュラント(BS)資材の新製品開発
趣味は釣りひとすじ
香川県東かがわ市生まれ
新潟大学大学院自然科学研究科 修了
大塚化学(株)に入社し、肥料開発や栽培技術開発に従事
その後、同社鳴門研究所安全性研究室 研究員や(株)養液土耕研究所 代表取締役社長などを歴任
現在はOATアグリオ(株)栽培研究センターのセンター長として活躍中
趣味は釣りとゴルフ
よくある質問
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Q
植物の色が薄くなってきました。
肥料が足りていない可能性があります。即効性の液体肥料をあたえるとよいでしょう。
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Q
下葉の葉脈の間が黄色くなっています。何が原因ですか?
マグネシウム欠乏の可能性があります。マグネシウムを含む肥料をあたえましょう。収穫が終わった果房の下の葉は、良く晴れた日に消毒済のハサミなどで摘み取りましょう。
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Q
甘いブロッコリーにしたい場合はどうしたらいいですか?
氷点下になるような寒い時期に収穫するとブロッコリーは甘くなります。
植物は寒くなると体内に糖をため込んで凍らないようにしますので、ブロッコリーだけでなくいろいろな野菜が甘くなります。あとは収穫後すぐに食べることも重要です。
植物は収穫後も糖などの栄養分を使いながら呼吸をしているので、時間の経過とともに糖が減って甘くなくなります。
すぐに食べることができない場合は冷蔵庫で保管するようにすればしばらくは甘い状態を保てるかと思います。
出やすい害虫
- アスパラガス
- イチゴ
- エダマメ
- オクラ
- カボチャ
- キャベツ(春まき)
- キャベツ(夏まき)
- キュウリ
- クウシンサイ(空芯菜)
- 茎ブロッコリー
- 結球レタス
- ゴーヤ
- コールラビ
- コマツナ
- ジャガイモ
- シュンギク(春菊)
- スイートコーン
(トウモロコシ) - ズッキーニ
- スナップエンドウ
- セレタス
- ソラマメ
- ダイコン(春まき・秋まき)
- タマネギ(秋植え)
- チンゲンサイ
- トウガラシ
- 長ネギ
- ナス
- バケツイネ
※野菜ではありません - 葉ネギ
- パプリカ
- ビーツ
- ピーマン
- ブロッコリー
(春まき) - ブロッコリー
(夏まき) - ホウレンソウ
(秋まき) - ホウレンソウ
(冬まき) - ミディトマト•ミニトマト
- ミニゴボウ
- 芽キャベツ
- モロヘイヤ
- ラッカセイ
- ロマネスコ