ネモフィラ

小さい青い花を可憐に咲かせるネモフィラは、種からでも育てやすい花です。開花期間も長く、一面に咲かせた姿はとても素敵ですよ。
花言葉「どこでも成功」「可憐」など。

難易度

基本情報

科名属名
ムラサキ科ネモフィラ属
開花までの期間
6~8カ月
生育適温
5~20℃
植え付け時期
播種時期:9~10月(一般地)、3~4月(寒冷地)植え付け時期:10~11月
栽培スペース
株間15~20cm
水やり
乾き気味
たっぷり水やり
栽培暦

準備と植え付け

準備するもの

  • 種から育てる場合
  • セルトレー
    種から育てる場合
  • 苗から育てる場合
  • 鉢もしくはプランター
  • 草花用の培養土
    水はけのよい土
  • 肥料

苗の準備と植え付け

植え付け時期 10~11月(寒冷地は4月頃)
  • 01

    播種

    セルトレーに市販の培養土を入れて、水で湿らせます。1mmくらいの深さの穴に種を3~4粒ずつまき、覆土します。発芽までは乾燥させないように注意して管理します。

  • 02

    育苗

    発芽して本葉が2~3枚になったら、1本になるように間引きます。

  • 03

    植え付け

    本葉が4~5枚になったら、植え付けを行います。鉢やプランターに鉢底石を入れて、草花用の培養土を8分目くらいまで入れます。移植を嫌う植物のため、根を傷つけないように優しく植え付けを行います。株間は15~20cmが目安です。最後に鉢底から出るくらい水をあたえます。風通しがよく、日当たりのよい場所で管理しましょう。

栽培

  • 01
    水やり

    過湿に弱いため、土が乾いたのを確認してから、鉢底から出るくらいたっぷり水をあたえるようにします。

  • 02
    追肥

    様子を見て、葉が淡い色になるなどあれば、ジャストワン液肥300倍希釈液をあたえます。

ネモフィラの栽培の様子は、以下のページに掲載しています。

栽培の際の注意点

風通しをよくする

  • 暖かくなってくると、枯れ葉や傷んだ葉から病気が発生することがあります。見つけたら取り除いて発生を予防するようにします。また、葉が生い茂って混み合ってきたら剪定を行うと良いです。

繁殖力が旺盛

  • ネモフィラは繁殖力が強く、こぼれ種からどんどん増えていくことがあるため、あまり増やしたくない方は鉢やプランターを用いて栽培すると良いです。

開花

よくある質問

  • Q

    種は採れますか?

    採れます。花が咲き終わった後に花は摘まず、そのまま植え付けておいてください。茎が枯れてきたら、種が入った球状の実を採取して乾燥させ、中から種を取り出します。

出やすい病気

出やすい害虫

更新日時: 2025/10/14
育て方