準備と植え付け
準備するもの
苗の準備と植え付け
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植え付け〈露地栽培の場合〉
植え付けの2週間以上前に苦土石灰をまき、よく耕しておきます。植え付けの1週間前には堆肥2kg/m²やパラっと有機元気野菜100g/m²をまきます。定植前によく耕し、畝を立て、タマネギ専用の黒マルチを張り、マルチの穴に定植します。
※マルチについてまとめたコラムを掲載しています(タマネギ栽培でのマルチについて)。よろしければ参考にしてください。
栽培の際の注意点
害虫
- 春になるとネギアザミウマが発生します。大発生しない限り防除の必要はないでしょう。もし大発生してしまった場合は登録のある薬剤を散布しましょう。
病気
- 春になり、雨が降るとべと病が発生します。前年のべと病が発生した圃場では多発します。気温が上がり始めて、雨天が予想される前には事前に登録がある薬剤を散布しましょう。
※べと病の対策についてまとめたコラムを掲載しています(タマネギのべと病を回避するには)。よろしければ参考にしてください。
収穫
球が十分肥大して、8割程度の株が倒伏したところで収穫します。収穫後雨の当たらないところで2~3日乾燥させたあとで保存します。
監修者情報
坂さん OAT研究員
徳島県鳴門市生まれ
京都工芸繊維大学繊維学部高分子学科 卒業
大塚化学(株)に入社し、技術部農肥技術課、栽培研究センター研究員、四国出張所所長を歴任。
現在はOATアグリオ(株)研究開発部 肥料・BSグループリーダーとして活躍中
主な業務は肥料やバイオスティミュラント(BS)資材の新製品開発
趣味は釣りひとすじ
三好さん OAT研究員
香川県東かがわ市生まれ
新潟大学大学院自然科学研究科 修了
大塚化学(株)に入社し、肥料開発や栽培技術開発に従事
その後、同社鳴門研究所安全性研究室 研究員や(株)養液土耕研究所 代表取締役社長などを歴任
現在はOATアグリオ(株)栽培研究センターのセンター長として活躍中
趣味は釣りとゴルフ
よくある質問
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Q
追肥のタイミングを教えてください。
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Q
種をまいても芽が出ません。
種が古い可能性があります。
タマネギの種は寿命が短く、冷暗所においていても1年程度しか持ちません。
購入後は速やかに種をまきましょう。
更新日時:
2024/09/13
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