
メロン
メロンには多くの品種があり、皮の表面に見えるネットや果肉の色で種類が分けられます。ネットがあるものは「ネット系」、無いものは「ノーネット系」、果肉が赤いものは「赤肉系」…など。難しいイメージのあるメロンですが、近年はプランターで育てられるような家庭菜園向きの小玉の品種も多くあります。
準備と植え付け
準備するもの
苗の準備と植え付け
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畑・プランターの準備
露地栽培の場合は、定植2週間前に苦土石灰をまいて耕し、定植1週間前にはパラっと有機元気野菜を200 g/m²まいて耕し、畝をたてます。メロンは高温・乾燥を好むため、トンネルやマルチをしておくと、地温を上昇させ土壌中の水分が過多にならないように対策が出来ます。プランター・鉢栽培は、深さと高さが十分にあるものを選び、プランター・鉢の8割くらいまで野菜用の培養土を詰めます。
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03
栽培
収穫

品種や作型によっても収穫時期は異なりますが、着果している枝の葉が枯れて黄色になる、果皮の色の変化、ヘタの周囲に離層(白いしわのようなもの)が見える、などが観察できたら収穫を行います。ネットメロンは基本的に追熟が必要です。常温の暗所で置いておき、メロンのお尻部分を軽く押してみて少し弾力があり、メロン独特の香りがするものが食べごろです。
監修者情報

徳島県鳴門市生まれ
京都工芸繊維大学繊維学部高分子学科 卒業
大塚化学(株)に入社し、技術部農肥技術課、栽培研究センター研究員、四国出張所所長を歴任。
現在はOATアグリオ(株)研究開発部 肥料・BSグループリーダーとして活躍中
主な業務は肥料やバイオスティミュラント(BS)資材の新製品開発
趣味は釣りひとすじ

香川県東かがわ市生まれ
新潟大学大学院自然科学研究科 修了
大塚化学(株)に入社し、肥料開発や栽培技術開発に従事
その後、同社鳴門研究所安全性研究室 研究員や(株)養液土耕研究所 代表取締役社長などを歴任
現在はOATアグリオ(株)栽培研究センターのセンター長として活躍中
趣味は釣りとゴルフ
- アスパラガス
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- エダマメ
- オクラ
- カボチャ
- キャベツ(春まき)
- キャベツ(夏まき)
- キュウリ
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(トウモロコシ) - スイカ
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(春まき) - ブロッコリー
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(秋まき) - ホウレンソウ
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- メロン
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- ラッカセイ
- ロマネスコ